特許
J-GLOBAL ID:200903094148253323

トラッキングエラー信号生成装置及びディスク種類判別装置並びに光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353912
公開番号(公開出願番号):特開平9-185833
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 CDとDVDの兼用再生装置に適するように、3ビーム法で生成されたトラッキングエラー信号と位相差法で生成されたトラッキングエラー信号とを適宜切り換えて選択可能とし、信号の切換えのためにディスクの種類を自動的に判別する。【解決手段】 2種類のトラッキングエラー信号を適宜切り換えて選択するための選択手段を設け、フォーカスサーチ中に2焦点でそれぞれ得られる第1と第2の検出信号を測定し、測定された第1と第2の検出信号を用いてディスク状の光記録媒体の種類を判別し、判別されたディスクの種類に応じて選択手段を制御するようにしている。また、フォーカスサーチ中に1つの焦点で得られる検出信号の振幅と周波数とを測定し、その測定結果を用いてディスクの種類を判別し、レンズのディスクへの適合状況によりサーボ制御をオンとするタイミングを制御する。
請求項(抜粋):
ディスク状の光記録媒体にレーザビームを照射して、その反射光を検出する複数の光センサ部分であって、3ビーム法に用いる2つの光センサ部分と位相差法に用いる4分割光センサ部分とを有する光ヘッドと、前記3ビーム法に用いる2つの光センサ部分からの出力信号に応答する第1演算手段と、前記位相差法に用いる4分割光センサ部分の対角線上の2つのセンサ部分の出力信号の和信号と他の対角線上の2つのセンサ部分の出力信号の和信号との差信号を得る第2演算手段と、前記4分割光センサ部分からの出力信号の和信号を得る第3演算手段と、前記第2演算手段と前記第3演算手段の出力信号に応答する第4演算手段と、前記第4演算手段の出力信号に応答するローパスフィルタと、前記第1演算手段の出力信号と前記ローパスフィルタの出力信号のいずれかを選択する選択手段とを、有するトラッキングエラー信号生成装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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