特許
J-GLOBAL ID:200903094148610398
電解イオン水生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040647
公開番号(公開出願番号):特開平8-229559
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 逆電洗浄によって生成された各イオン水の混合した中和水が貯水タンクに残留する量を少なくし得て、逆電洗浄後の再生成運転初期にも通常の生成運転時における水質と略同等の水質の原水が貯水タンクから電解槽に供給されるようにした電解イオン水生成装置を提供すること。【構成】 電動ポンプP1,電極切換手段110及び電磁開閉弁V1の作動を制御して、生成運転時には、電動ポンプP1を駆動状態に維持するとともに電極切換手段110を正電状態に維持し、また水位センサ11からの信号に基づいて電磁開閉弁V1を開閉制御して貯水タンク10の水位を設定範囲に維持し、生成運転の停止時には、電動ポンプP1を停止させるとともに第1,第2排出管37,38内に残留する水の貯水タンク10への逆流時に電極切換手段110を逆電状態に切り換えまた電磁開閉弁V1を開くように構成した。
請求項(抜粋):
水位センサ及びオーバーフローパイプを備えて水または食塩水等の原水を貯溜する貯水タンクと、電磁開閉弁が介装されてなり前記貯水タンクに原水を給水する給水管と、第1及び第2の電極を内部に対向配設するとともにこれら両電極間に隔膜を配設して各電極を収容する第1及び第2の電極室を形成しこれら両電極室に原水が流入・流出するようにした電解槽と、前記貯水タンクの原水を前記電解槽の両電極室に圧送する電動ポンプと、前記貯水タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通可能な開口を有して前記第1の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第1排出管と、前記貯水タンクの水面より上方に立ち上がる立上部と大気に連通可能な開口を有して前記第2の電極室に接続され同電極室にて生成された電解イオン水を排出する第2排出管と、電源回路から前記両電極に印加される直流電圧の正逆を切り換える電極切換手段と、前記電動ポンプ,前記電極切換手段及び前記電磁開閉弁の作動を制御して、生成運転時には、前記電動ポンプを駆動状態に維持するとともに前記電極切換手段を正電状態に維持し、また前記水位センサからの信号に基づいて前記電磁開閉弁を開閉制御して前記貯水タンクの水位を設定範囲に維持し、生成運転の停止時には、前記電動ポンプを停止させるとともに前記第1,第2排出管内に残留する水の前記貯水タンクへの逆流時に前記電極切換手段を逆電状態に切り換えまた前記電磁開閉弁を開く作動制御手段を備えた電解イオン水生成装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電解イオン水生成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-094466
出願人:ホシザキ電機株式会社
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