ミクロフィブリル化したセルロースの製造法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人小田島特許事務所
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-554183
公開番号（公開出願番号）：特表2009-526140
出願日： 2007年01月31日
公開日（公表日）： 2009年07月16日
要約：

本発明によれば、ミクロフィブリル化したセルロースを製造するための化学パルプを処理する方法であって、該方法は下記の段階、即ち (a)ヘミセルロースを含むパルプをつくり、 (b)該パルプを少なくとも一つの段階において精製し、1種またはそれ以上の木材を分解する酵素を用い比較的低い酵素の投与量において該パルプを処理し、 (c)該パルプを均一化して該ミクロフィブリル化したセルロースをつくる段階を含んで成ることを特徴とする方法が提供される。本発明の第2の態様に従えば、第1の態様による方法によって得られるミクロフィブリル化したセルロースが提供される。本発明の第3の方法に従えば,第2の態様に従う該ミクロフィブリル化したセルロースの食品製品、紙製品、複合材料、皮膜、または流動性変性剤(例えば掘穿泥水)における使用が提供される。

請求項（抜粋）：

ミクロフィブリル化したセルロースを製造するための化学パルプを処理する方法であって、該方法は (a)ヘミセルロースを含むパルプをつくり、 (b)該パルプを少なくとも一つの段階において精製し、1種またはそれ以上の木材を分解する酵素を用い比較的低い酵素の投与量において該パルプを処理し、 (c)該パルプを均一化して該ミクロフィブリル化したセルロースをつくる段階を含んで成ることを特徴とする方法。

IPC (7件)：

D21H 11/16 , D21H 11/06 , D21H 15/08 , C08B 16/00 , A61K 8/73 , A61Q 19/00 , A61K 47/38

FI (7件)：

D21H11/16 , D21H11/06 , D21H15/08 , C08B16/00 , A61K8/73 , A61Q19/00 , A61K47/38

Fターム (22件)：

4C076EE31A , 4C083AD261 , 4C083CC01 , 4C090AA05 , 4C090AA07 , 4C090AA09 , 4C090BA24 , 4C090BB12 , 4C090BB33 , 4C090BB36 , 4C090BB52 , 4C090CA42 , 4C090DA23 , 4C090DA26 , 4L055AA02 , 4L055AB05 , 4L055AF09 , 4L055BB03 , 4L055BB25 , 4L055EA05 , 4L055EA32 , 4L055FA21

引用特許：

出願人引用 (1件)

米国特許第4,341,807号明細書

審査官引用 (10件)

微小繊維状セルロース及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-176016 出願人：ダイセル化学工業株式会社
高透明度紙の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-346618 出願人：本州製紙株式会社
高透明度紙
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-365356 出願人：王子製紙株式会社

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