特許
J-GLOBAL ID:200903094172806430

量子化誤差補正方法及び装置並びにオーディオ情報復号方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273084
公開番号(公開出願番号):特開2001-102930
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 符号化時に低ビット数で符号化された周波数帯域のオーディオ情報の復号精度を向上させることが可能な量子化誤差補正装置及びオーディオ情報全体を高音質で復号することが可能なオーディオ情報復号装置を提供する。【解決手段】 人の聴覚の周波数特性に基づきビット配分されて圧縮符号化されたオーディオ情報を復号する際に、当該圧縮符号化されたオーディオ情報に含まれている量子化誤差を補正する量子化誤差補正装置において、当該ビット配分を示すビット配分情報と、圧縮符号化されたオーディオ情報の符号化値と、に基づいて、当該符号化値に対応する圧縮符号化前のオーディオ情報値が存在する範囲である量子化誤差の範囲を当該符号化値毎に検出する誤差範囲算出部10と、検出された量子化誤差の範囲と、相関する他の符号化値に対応する量子化誤差の範囲と、に基づいて、一の符号化値に対応する復号値を出力する補正処理部11と、を備える。
請求項(抜粋):
周波数帯域分割された後当該各周波数帯域毎に聴覚の周波数特性に基づきビット配分されて圧縮符号化されたオーディオ情報を復号する際に、当該圧縮符号化されたオーディオ情報に含まれている量子化誤差を補正する量子化誤差補正装置において、前記ビット配分を示すビット配分情報と、前記圧縮符号化されたオーディオ情報の符号化値と、に基づいて、当該符号化値に対応する圧縮符号化前のオーディオ情報値が存在する範囲である前記量子化誤差の範囲を当該符号化値毎に検出する検出手段と、前記検出された量子化誤差の範囲と、相関する他の前記符号化値に対応する前記量子化誤差の範囲と、に基づいて、一の前記符号化値に対応する復号値を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする量子化誤差補正装置。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G10L 19/00
FI (2件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 B
Fターム (9件):
5D045DA08 ,  5J064AA01 ,  5J064BB04 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC08 ,  5J064BC12 ,  5J064BC27 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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