特許
J-GLOBAL ID:200903094172871399
交流電動機制御用電流センサの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112053
公開番号(公開出願番号):特開平10-309097
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 制御対象たる交流電動機の回転速度が広範囲にわたって変動するときでも、ノイズ等を電流センサ等の異常として誤検出しないようにする。【解決手段】 モータの電気角周期Tにおいて各相電流検出値の総和Sがその許容範囲を外れる時間t1及びt2又はその和tをカウントし、t=t1+t2がTに占める割合をしきい値判定する。t/T又は(t1+t2)/Tが比較的大きなときには電流センサ等に真に異常が発生しているとみなし、この状態がnth電気角周期以上連続して発生したときに電流センサ等に異常が生じたと最終判定する。逆に、t/T又は(t1+t2)/Tが比較的小さなときには電流センサ等の異常ではなくノイズであるとみなす。
請求項(抜粋):
交流電動機の電流を電流センサによって検出し、その結果得られた電流検出値に基づき当該電動機を可変速度制御する制御装置にて使用され、上記電動機の電気角1周期において上記電流センサ又はこれに関連する回路若しくは配線に関し所定の異常判定条件が成立する頻度を、上記電流検出値に基づき検出する手段と、上記頻度が所定値を上回る電気角周期が所定個数連続発生したときに、上記電流センサ又はこれに関連する回路若しくは配線に異常が生じたと判定する手段と、を備えることを特徴とする交流電動機制御用電流センサ異常検出装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 302
, G01R 31/00
, G01R 31/34
FI (3件):
H02P 7/63 302 S
, G01R 31/00
, G01R 31/34 A
引用特許:
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