特許

J-GLOBAL ID：200903094185647277

歯列矯正器具

発明者： 中村 雅之 ,  城山 魁助 ,  浜中 人士
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社 ,  株式会社古河テクノマテリアル ,  浜中 人士
代理人 (1件)： 河野 茂夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-085378
公開番号（公開出願番号）：特開平8-280711
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】 Ni-Ti系の超弾性合金を使用して、歯にセットするための曲げ加工などが簡単に行えるとともに、矯正を要しない部分には過大な矯正力を与えないように、容易に製造することができる歯列矯正器具を提供すること。【構成】 歯に対して専ら矯正力を及ぼすための第1の部材1と、その他の機能をも果たす第2の部材2とを含み、第1の部材1は歪み回復量が3%以上であって、口内温度以下で超弾性特性を有するNi-Ti系の超弾性合金で構成され、第2の部材2は歪み回復量が1%以下である金属部材で構成され、第1の部材1と第2の部材2とは溶接されていることを特徴とする。第1の部材1と第2の部材2との接合界面において、両部材1,2の金属が溶融凝固した合金層2aが10μm以下の厚みであるのが好ましい。

請求項（抜粋）：

歯に対して専ら矯正力を及ぼすための第1の部材1と、その他の機能をも果たす第2の部材2とを含み、第1の部材1は歪み回復量が3%以上であって、口内温度以下で超弾性特性を有するNi-Ti系の超弾性合金で構成され、第2の部材2は歪み回復量が1%以下である金属部材で構成され、第1の部材1と第2の部材2とは溶接されていることを特徴とする、歯列矯正器具。

IPC (2件)：

A61C 7/20 ,  A61C 7/00

FI (2件)：

A61C 7/00 A ,  A61C 7/00 Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 歯列矯正器具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-162387   出願人：株式会社トーキン

審査官引用 (1件)

• 歯列矯正器具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-162387   出願人：株式会社トーキン