特許
J-GLOBAL ID:200903094186433262

トロイダル型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122648
公開番号(公開出願番号):特開2001-304366
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 軽量で、しかもパワーローラ11を支持する為のスラスト玉軸受24の構成部品の転がり疲れ寿命を確保でき、且つ安定した変速動作を行なえる構造を実現する。【解決手段】 トラニオン6を構成する支持板部7の両端部に設けた1対の折れ曲がり壁部8、8の先端縁同士を、連結部材33により連結する。この構成により、パワーローラ11から上記支持板部7に加わるスラスト荷重に拘らず、この支持板部7が弾性変形しにくくなり、上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
互いの内側面同士を対向させた状態で、互いに同心に、且つ回転自在に支持された第一、第二のディスクと、これら第一、第二のディスクの中心軸に対し捻れの位置にある枢軸を中心として揺動するトラニオンと、このトラニオンを構成する支持板部の中間部に、この支持板部の内側面から突出する状態で支持された変位軸と、この変位軸の周囲に回転自在に支持された状態で、上記第一、第二の両ディスクの間に挟持されたパワーローラと、このパワーローラの外側面に添設して設けられ、このパワーローラに加わるスラスト方向の荷重を支承しつつ、このパワーローラの回転を許容するスラスト転がり軸受とを備え、上記トラニオンは、上記支持板部の長さ方向両端部に1対の折れ曲がり壁部を、この支持板部の内側面側に折れ曲がる状態で形成し、これら各折れ曲がり壁部の外側面に上記各枢軸を、互いに同心に設けたものであるトロイダル型無段変速機に於いて、上記各トラニオンを構成する1対の折れ曲がり壁部の先端部同士を連結部材により連結し、上記各パワーローラを、この連結部材と上記支持板部との間に配置した事を特徴とするトロイダル型無段変速機。
Fターム (9件):
3J051AA03 ,  3J051BA03 ,  3J051BB02 ,  3J051BD02 ,  3J051BE09 ,  3J051CA05 ,  3J051CB01 ,  3J051EC03 ,  3J051FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る