特許
J-GLOBAL ID:200903094190315290
熱可塑性樹脂組成物及び成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 清路
, 萩野 義昇
, 谷口 直也
, 早川 大刀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077596
公開番号(公開出願番号):特開2007-254507
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】押出加工、成形加工等による熱可塑性樹脂成形品の製造において、熱履歴による品質低下の影響を受けにくい等、加工条件の許容範囲が広く、半透明性、耐衝撃性、耐熱性及び流動性に優れた、ゴム強化樹脂、芳香族ポリカーボネート樹脂及びリン酸系化合物を必須成分とする熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いてなる成形品を提供する。【解決手段】本発明の組成物は、屈折率が1.520〜1.580の範囲にあるゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル化合物を含むビニル系単量体を重合して得られたゴム強化共重合樹脂、又は、このゴム強化共重合樹脂と上記ビニル系単量体の(共)重合体との混合物、からなるゴム強化樹脂、ポリカーボネート樹脂、並びに、リン酸系化合物を含有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
〔A〕屈折率が1.520〜1.580の範囲にあるゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル化合物を含むビニル系単量体(b)を重合して得られるゴム強化共重合樹脂(A1)、又は、該ゴム強化共重合樹脂(A1)と上記ビニル系単量体(b)の(共)重合体(A2)との混合物、からなるゴム強化樹脂と、〔B〕ポリカーボネート樹脂と、〔D〕リン酸系化合物と、を含有する熱可塑性樹脂組成物であって、
上記ゴム強化樹脂〔A〕及び上記ポリカーボネート樹脂〔B〕の含有量は、これらの合計を100質量%とした場合に、それぞれ、5〜60質量%及び40〜95質量%であり、上記リン酸系化合物〔D〕の含有量は、上記ゴム強化樹脂〔A〕及び上記ポリカーボネート樹脂〔B〕の合計を100質量部とした場合に、0.01〜5質量部であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
4J002BC043
, 4J002BC083
, 4J002BC093
, 4J002BC113
, 4J002BC123
, 4J002BC133
, 4J002BN14X
, 4J002CF034
, 4J002CF044
, 4J002CF054
, 4J002CF064
, 4J002CF074
, 4J002CF084
, 4J002CG01W
, 4J002CG02W
, 4J002DH026
, 4J002DH036
, 4J002DH046
, 4J002EW046
, 4J002EW066
, 4J002EW096
, 4J002EW126
, 4J002FD010
, 4J002FD030
, 4J002FD080
, 4J002FD090
, 4J002FD100
, 4J002FD170
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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高分子データハンドブック[応用編], 19860130
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