特許
J-GLOBAL ID:200903094226768980

作動時にノイズを発生しない、関節接続されたマウントを使用したトルクダンピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-561443
公開番号(公開出願番号):特表2002-521624
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】本発明は、一方で、2つの同軸状質量部材の間でほぼ径方向に作用し、これら質量部材の各々に関節接続されるように取り付けられた少なくとも1つの弾性部材(34)を含む弾性手段(3)に抗し、他方で、軸方向に作用する摩擦手段(4)に抗し、互いに移動できるよう関節接続可能に取り付けられた2つの同軸状質量部材(1、2)を有し、第1質量部材と称される質量部材(1、2)の一方(1)が共に回転するように駆動シャフトに固定でき、第2質量部材と称される質量部材(1、2)のうちの他方(2)が、クラッチの反作用プレートを構成し、第1質量部材(1)と前記弾性手段(3)との間に軸方向に摩擦手段(4)が設けられており、関節接続のためのマウントの少なくとも一方が、摩擦材料と摩擦係合するようになっている摩擦表面を有するカウンタ材料を使用しており、前記摩擦表面が、大きくても0.25の動摩擦係数を有する固体の潤滑コーティングから成る、特に自動車用のトルクダンパーに関する。
請求項(抜粋):
一方で、2つの同軸状質量部材の間でほぼ径方向に作用し、これら質量部材の各々に関節接続されるように取り付けられた少なくとも1つの弾性部材(34)を含む弾性手段(3)に抗し、他方で、軸方向に作用する摩擦手段(4)に抗し、互いに移動できるよう関節接続可能に取り付けられた2つの同軸状質量部材(1、2)を有し、第1質量部材と称される質量部材(1、2)の一方(1)が、共に回転するように駆動シャフトに固定することができ、第2質量部材と称される質量部材(1、2)のうちの他方(2)が、クラッチの反作用プレートを構成し、第1質量部材(1)と前記弾性手段(3)との間に軸方向に摩擦手段(4)が設けられており、関節接続のためのマウントの少なくとも一方が、摩擦材料と摩擦係合するようになっている摩擦表面を有するカウンタ材料を使用しているタイプのトーションダンピング装置であって、 前記摩擦表面が、大きくても0.25の動摩擦係数を有する固体の潤滑コーティングからなることを特徴とするタイプのトーションダンピング装置。
IPC (2件):
F16F 15/139 ,  F16F 15/30
FI (2件):
F16F 15/139 A ,  F16F 15/30 V
引用特許:
審査官引用 (2件)

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