特許
J-GLOBAL ID:200903094233955868

行動識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-260336
公開番号(公開出願番号):特開2009-089740
出願日: 2007年10月03日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】本発明は、人の行動を自動的に精度良く識別することができ、さらに人の行動に対応したカロリーを正確に計算することができ、ひいては人の生活習慣改善に役立てることが可能な行動識別システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、人の前後方向、左右方向、および上下方向における体軸の加速度の大きさと向きに基づいて、所定の計算により3次元加速度変換値pnと前後加速度変換値qnを求め、それらをグラフ上にプロットして人の行動ごとに所定範囲内に入るかどうかを判断することにより人の行動を自動的に識別する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
人の行動を識別する行動識別システムにおいて、 人の前後方向、左右方向、および上下方向における体軸の加速度の大きさと向きを一定時間ごとに検出する加速度センサと、 該加速度センサにより一定時間ごとに検出された加速度の大きさと向きのデータを記録する加速度データ記録手段と、 該加速度データ記録手段により記録された各加速度データの大きさと向きに基づいて、各加速度データの3次元ベクトルスカラーAnを算出する3次元ベクトルスカラー算出手段と、 該3次元ベクトルスカラー算出手段により算出された各加速度データAnの3次元ベクトルスカラーについて、検出時間が隣り合うもの同士An+1、Anの変化量diffnを算出する3次元ベクトルスカラー変化量算出手段と、 該3次元ベクトルスカラー変化量算出手段により算出された3次元ベクトルスカラーの変化量diffnについて、所定時間ごとに当該所定時間内の連続した3次元ベクトルスカラーの変化量diffnを加算することにより3次元加速度変換値pnを算出する3次元加速度変換値算出手段と、 前記加速度データ記録手段により記録された各加速度データの大きさと向きに基づいて、各加速度データの前後方向の成分である前後ベクトルスカラーZnを算出する前後ベクトルスカラー算出手段と、 該前後ベクトルスカラー算出手段により算出された各前後ベクトルスカラーZnについて、検出時間が隣り合うもの同士Zn+1、Znの変化量Zdiffnを算出する前後ベクトルスカラー変化量算出手段と、 該前後ベクトルスカラー変化量算出手段により算出された前後ベクトルスカラーの変化量Zdiffnについて、所定時間ごとに当該所定時間内の連続した前後ベクトルスカラー変化量Zdiffnを加算することにより前後加速度変換値qnを算出する前後加速度変換値算出手段と、 前記3次元加速度変換値手段により算出された所定時間ごとの3次元加速度変換値pnを横軸または縦軸とし、かつ前記前後加速度変換値算出手段により算出された所定時間ごとの前後加速度変換値Zqnを他方の縦軸または横軸として互いに対応するようにグラフにプロットする加速度変換値プロット手段と、 該加速度変換値プロット手段によりグラフ上にプロットされた各加速度変換値(pn、qn)が所定範囲内に入るかどうかを判断することにより人の行動を識別する行動識別手段とを備えることを特徴とする行動識別装置。
IPC (3件):
A61B 5/11 ,  G06Q 50/00 ,  A61B 5/22
FI (3件):
A61B5/10 310G ,  G06F17/60 126W ,  A61B5/22 B
Fターム (3件):
4C038VA04 ,  4C038VA12 ,  4C038VB14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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