特許
J-GLOBAL ID:200903094236159043

シクロヘキセノンジオキソチオクロマノイル誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616207
公開番号(公開出願番号):特表2002-544134
出願日: 2000年05月03日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】本発明は、式(I)(式中、Xは任意に置換されていてもよい-O-(CH2)n-鎖を形成するか、任意に置換されていてもよくかつ/また酸素もしくは硫黄が組み込まれていてもよい-(CH2)p-鎖を形成し、nは1〜5の範囲であり、pは2〜6の範囲である)で表されるシクロヘキセノンジオキソチオクロマノイル誘導体に関する。また本発明は、農業目的で使用されるシクロヘキセノンジオキソチオクロマノイル誘導体の塩、シクロヘキセノンジオキソチオクロマノイル誘導体を製造するための方法および中間生成物、該誘導体を含む薬剤、並びに、望ましくない植物を防除するための該誘導体または該誘導体を含む薬剤の使用に関する。
請求項(抜粋):
下記式Iで表されるシクロヘキセノンジオキソチオクロマノイル誘導体。【化1】(式中、 R1は、水素、ニトロ、ハロゲン、シアノ、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-ハロアルキルチオ、C1-C6-アルキルスルフィニル、C1-C6-ハロアルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルスルホニル、C1-C6-ハロアルキルスルホニル、アミノスルホニル、N-(C1-C6-アルキル)アミノスルホニル、N,N-ジ(C1-C6-アルキル)アミノスルホニル、N-(C1-C6-アルキルスルホニル)アミノ、N-(C1-C6-ハロアルキルスルホニル)アミノ、N-(C1-C6-アルキル)-N-(C1-C6-アルキルスルホニル)アミノまたはN-(C1-C6-アルキル)-N-(C1-C6-ハロアルキルスルホニル)アミノであり、 R2は、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシまたはC1-C6-ハロアルコキシであり、 R3は、水素、C1-C6-アルキルまたはハロゲンであり、 Xは、-O-(CH2)n-鎖を形成し、この鎖はハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキルまたはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基で置換されていてもよく、または Xは、-(CH2)p-鎖を形成し、この鎖は酸素もしくは硫黄が組み込まれていてもよく、かつ/また、ハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキルまたはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜4個の基で置換されていてもよく、 mは、0〜4であり、 nは、1〜5であり、 pは、2〜6であり、 R4、R8は、水素、C1-C4-アルキルまたはC1-C4-アルコキシカルボニルであり、 R5、R7、R9は、水素またはC1-C4-アルキルであり、 R6は、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、ジ(C1-C6-アルコキシ)メチル、(C1-C6-アルコキシ)-(C1-C6-アルキルチオ)メチル、ジ(C1-C6-アルキルチオ)メチル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-ハロアルキルチオ、C1-C6-アルキルスルフィニル、C1-C6-ハロアルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルスルホニル、C1-C6-ハロアルキルスルホニル、C1-C6-アルコキシカルボニル、C1-C6-ハロアルコキシカルボニル;1,3-ジオキソラン-2-イル、1,3-ジオキサン-2-イル、1,3-オキサチオラン-2-イル、1,3-オキサチアン-2-イル、1,3-ジチオラン-2-イルまたは1,3-ジチアン-2-イルであり、ここで、最後に挙げた6個の基は1〜3個のC1-C4-アルキル基で置換されていてもよく、または R5とR6、またはR6とR9は、一緒になって、π結合を形成するか、またはハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキルまたはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基が結合されていてもよいC1-C5-アルキル鎖を形成し、または R5とR9は、一緒になって、ハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキルまたはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基が結合されていてもよいC1-C4-アルキル鎖を形成し、または R6とR7は、一緒になって、-O-(CH2)q-O-、-O-(CH2)q-S-、-S-(CH2)q-S-、-O-(CH2)r-または-S-(CH2)r-鎖を形成し、この鎖はハロゲン、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキルまたはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基で置換されていてもよく、または R6とR7は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、カルボニル基を形成し、 qは、2〜4であり、 rは、1〜5である。)
IPC (4件):
C07D335/04 ,  A01N 43/18 ,  C07D335/10 ,  C07D495/10
FI (4件):
C07D335/04 ,  A01N 43/18 C ,  C07D335/10 ,  C07D495/10
Fターム (25件):
4C071AA04 ,  4C071AA07 ,  4C071BB01 ,  4C071BB05 ,  4C071CC11 ,  4C071CC21 ,  4C071EE02 ,  4C071FF25 ,  4C071GG10 ,  4C071HH08 ,  4C071JJ01 ,  4C071LL02 ,  4H011AB01 ,  4H011BB08 ,  4H011BC03 ,  4H011BC05 ,  4H011BC06 ,  4H011BC07 ,  4H011BC19 ,  4H011BC20 ,  4H011DA02 ,  4H011DA14 ,  4H011DA16 ,  4H011DE15 ,  4H011DH03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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