特許
J-GLOBAL ID:200903094255091662

有機エレクトロルミネッセンス装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 和哉 ,  志賀 正武 ,  大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-039976
公開番号(公開出願番号):特開2009-199868
出願日: 2008年02月21日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】補助配線を用いた良好な導通による表示ムラの解消と画素開口率の拡大を両立する有機EL装置を提供する。【解決手段】基板10と、基板10の表面の凹凸を略平坦にする平坦化層12と、平坦化層12の上に配置された複数の発光素子70と、複数の発光素子70の周囲を囲んで配置される第2隔壁層34と、平坦化層12と第2隔壁層34との間であって複数の発光素子70の間に設けられ、発光素子70と接続される複数の補助配線50と、を備え、発光素子70は、発光層40Bを含む有機機能層を挟持する第1電極20と第2電極60とを有し、第1電極20の一部が、平坦化層12に設けられた第1開口部12Aに埋設され、第2電極60の一部が、隔壁の補助配線50と平面的に重なる領域に設けられた複数の第2開口部34Aを介して補助配線50と接続され、第1開口部12Aと第2開口部34Aとは、少なくとも一部が平面的に重なって配置されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
基板と、 前記基板の表面の凹凸を略平坦にする平坦化層と、 前記平坦化層の上に配置された複数の発光素子と、 複数の前記発光素子の周囲を囲んで配置される隔壁と、 前記平坦化層と前記隔壁との間であって前記複数の発光素子の間の領域に設けられ、前記発光素子と接続される複数の補助配線と、を備え、 前記発光素子は、発光層を含む有機機能層を挟持する第1電極および第2電極を有し、 前記第1電極の一部が、前記平坦化層に設けられた第1開口部に埋設されており、 前記第2電極の一部が、前記隔壁の前記補助配線と平面的に重なる領域に設けられた複数の第2開口部を介して前記補助配線と接続されており、 前記第1開口部と前記第2開口部とは、少なくとも一部が平面的に重なって配置されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス装置。
IPC (6件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/22 ,  H05B 33/26
FI (7件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/10 ,  H05B33/12 B ,  H05B33/22 ,  H05B33/22 Z ,  H05B33/26
Fターム (12件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB04 ,  3K107BB08 ,  3K107CC31 ,  3K107CC33 ,  3K107CC36 ,  3K107DD37 ,  3K107DD39 ,  3K107DD89 ,  3K107DD90 ,  3K107GG06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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