特許
J-GLOBAL ID:200903094260316621

金属箔から成る微粒子フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-621047
公開番号(公開出願番号):特表2003-500200
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】本発明は、流体(10)の貫流する並列配置されたチャネル(2,3,4)を有する金属箔(5)から成る微粒子フィルタ(1)に関する。また本発明はその微粒子フィルタの製造方法にも関する。各チャネル(2,3,4)は少なくとも一つの入口および一つの出口を有する。また本微粒子フィルタは第1のチャネル(2)およびこれに隣接する第2のチャネル(3,4)を有し、第1のチャネル(2)は少なくとも部分的に第1のチャネル内へ入り込んで延びている開放入口横断面を微粒子フィルタ(1)の第1の端面に有する。第1のチャネルは入口横断面(11)と関連する第2の端面(14)の方へ向かう閉鎖部分(13)を有する。この閉鎖部分(13)は流体(10)の流通のための第1のチャネル(2)をほぼ完全に閉鎖しており、第1のチャネル(2)を形成している壁(7,8)の少なくとも一つが第2のチャネル(3,4)へのフィルタ開口(26)として役立つ孔群(9)を有する。一方第2のチャネル(3,4)は開放出口横断面(15)を有し、これは少なくとも入口横断面(11)とほぼ同等である。第1のチャネル(2)および第2のチャネル(3,4)の壁(6,7,8)も金属箔(5)から成る。
請求項(抜粋):
流体(10;18)の貫流が可能な並列配置された複数のチャネル(2,3,4;19,21)を有し、各チャネル(2,3,4;19,21)が少なくとも一つの入口および出口を有し、第1のチャネル(2;19)およびそれに隣接する第2のチャネル(3,4;21)を有し、その場合第1のチャネル(2;19)が微粒子フィルタ(1;16;35)の第1の端面(12)に少なくとも部分的に第1のチャネル(2;19)内へ入り込んで延びている開放入口横断面(11)を有し、第1のチャネル(2;19)が、入口横断面(11)に向かい合って配置され第2の端面(14)の方へ向かう閉鎖部分(13;23)を有するようにした金属箔(5;17;29)から成る微粒子フィルタ(1;16;35)において、-閉鎖部分(13;23)は貫流可能な流体(10;18)用の第1のチャネル (2;19)を少なくともほぼ完全に閉鎖し、-第1のチャネル(2;19)を形成する少なくとも一つの壁(7,8)が第2 のチャネル(3,4;21)へのフィルタ開口(26)としての孔群(9)を 有し、-第2のチャネル(3,4;21)が少なくとも入口横断面(11)とほぼ同等 の開放出口横断面(15)を有し、-第1のチャネル(2;19)および第2のチャネル(3,4;19)の壁(6 ,7,8)が金属箔(5;17;29)から成ることを特徴とする微粒子フィルタ。
IPC (2件):
B01D 39/20 ,  F01N 3/02 301
FI (2件):
B01D 39/20 A ,  F01N 3/02 301 Z
Fターム (9件):
3G090AA01 ,  4D019AA01 ,  4D019AA03 ,  4D019BA02 ,  4D019BB09 ,  4D019BB10 ,  4D019BC07 ,  4D019BD01 ,  4D019CA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
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