特許
J-GLOBAL ID:200903094264802610

1,2-ベンズイソチアゾール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108300
公開番号(公開出願番号):特開平8-277278
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】一般式(I)で表される1,2-ベンズイソチアゾール-3-オン類と一般式(II)のハロゲン化物とを塩基の存在下で反応させることより成る。一般式(III)で表される2-置換-1,2-ベンズイソチアゾール-3-オン類の製造方法。〔式中、R1は水素原子、C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基、ニトロ基、カルボキシル基(そのエステルを含む)、ハロゲン原子を;R2はアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリル基を;XはCl、Br、Iを;表す〕【効果】抗菌剤、抗カビ剤、医薬品中間原料等として重要な2-置換-1,2-ベンズイソチアゾール-3-オン類が従来よりも短い工程で、しかも高価で取り扱い上危険性の高い物質を使用することなく安全なプロセスにより、高い収率で得られる。
請求項(抜粋):
一般式(I)で表される1,2-ベンズイソチアゾール-3-オン類と一般式(II)で表されるハロゲン化物とを塩基の存在下で反応させることを特徴とする、一般式(III) で表される2-置換-1,2-ベンズイソチアゾール-3-オン類の製造方法。【化1】(式中、R1 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ニトロ基、カルボキシル基もしくはそのエステル、又はハロゲン原子を表す。)【化2】(式中、Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子を表す。R2 はアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、または置換アリル基を表し、これらの基は反応に不活性な基でさらに置換されていてもよい。)【化3】(式中、R1 は一般式(I)におけるR1 と同意義を表し、R2 は一般式(II)におけるR2 と同意義を表す。)
引用特許:
審査官引用 (3件)

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