特許
J-GLOBAL ID:200903094280961574

コーティングの割れ発生限界試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351004
公開番号(公開出願番号):特開平11-183349
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 少ない試験片について試験を行うことにより、コーティングの割れ発生限界ひずみ量を高精度で測定することができる試験方法を実現する。【解決手段】 長方形の基材の一方の面にコーティング2を施した試験片1について他方の面側の中央を押し付けることによる常温での3点曲げを行い、試験片1の長手方向の各位置におけるひずみ量と中央における押し付け量を求め、次に、上記と同様に製作された試験片1について所定の高温状態とし、上記と同一の押し付け量となるように試験片1の中央を押し付けて3点曲げを行った後、コーティング2に発生した割れを検出して割れ発生限界ひずみ量を求めるものとする。
請求項(抜粋):
長方形状の基材の一方の面にコーティングを施して試験片を製作し、この試験片の一方の面を下側として長手方向の両端部をそれぞれ支持しながら試験片の中央を上方より押し付けて3点曲げを行い、常温での試験片の長手方向の各部位におけるひずみ量と中央における押し付け量を求め、次に、上記と同様に製作された試験片について加熱して所定の温度とし、上記と同一の押し付け量となるように押し付けて3点曲げを行った後、試験片のコーティングに発生した割れを検出して割れ発生限界ひずみ量を求めることを特徴とするコーティングの割れ発生限界試験方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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