特許
J-GLOBAL ID:200903094292133901
脱硝装置付きディーゼル機関及びその排気温度制御方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165620
公開番号(公開出願番号):特開平11-350965
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 機関負荷の変化時における排気温度の応答性を改善して排気温度のハンチングの発生を回避し、高い脱硝率を保持しつつ機関の安定した運転を可能とする脱硝装置付きディーゼル機関を提供する。【解決手段】 ディーゼル機関の排気出口と排気ターボ過給機の排気入口との間の排気通路に脱硝装置を設置してなる脱硝装置付きディーゼル機関において、過給機回転数が設定値よりも高いときは排気ガス量を減少させて脱硝装置入口の排気温度を上昇させる一方、これが設定値よりも低いときは排気ガス量を増加させて排気温度を低下させ、さらには、排気温度の検出値と設定値とを比較して排気温度をハンチングを起こすことなく所要温度範囲内に収れんさせる。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の排気出口と排気ターボ過給機の排気入口との間の排気通路に脱硝装置を設置してなる脱硝装置付きディーゼル機関において、前記排気ターボ過給機の上流の排気通路から分岐されて該過給機をバイパスし該過給機出口の排気通路に接続される排気バイパスラインと、該排気バイパスラインを開閉する抽ガス弁と、前記過給機の回転数を検出する過給機回転センサと、機関負荷を検出する負荷センサと、前記負荷センサからの機関負荷の検出値及び前記過給機回転数センサからの過給機回転数検出値が入力され、予め設定した機関負荷に対応する過給機回転数の設定値よりも前記過給機回転数検出値が高いときは前記抽ガス弁の開度を増加させ、前記過給機回転数検出値が前記過給機回転数設定値よりも低いときは前記抽ガス弁の開度を減少させるコントローラとを備えたことを特徴する脱硝装置付きディーゼル機関。
IPC (4件):
F02B 37/12 302
, F02B 37/12
, F01N 3/24
, F02D 13/02
FI (5件):
F02B 37/12 302 G
, F02B 37/12 302 Z
, F01N 3/24 T
, F02D 13/02 B
, F02B 37/12 301 Z
引用特許:
前のページに戻る