特許
J-GLOBAL ID:200903094294409262

触媒担持フィルタ、これを用いた排ガス浄化システム、及び触媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092066
公開番号(公開出願番号):特開2004-300951
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】排ガス中に含まれるパティキュレートを確実に捕集することができるのは勿論のこと、酸化触媒とパティキュレートとが十分に接触できるようにして、排ガス中のパティキュレートを減少させ、フィルタの再生作業の頻度を低下させることが可能な触媒担持フィルタを提供する。【解決手段】隔壁31によって区画された複数のセルを有するハニカム構造体と、排ガスG中に含まれるパティキュレートの酸化を促進するための酸化触媒35とを備えた触媒担持フィルタである。一方の開口端部が目封じされ、酸化触媒35が隔壁31の表面に担持された排ガス流入セルと、他方の開口端部が目封じされた浄化ガス流出セルとを交互に配置し、隔壁31の浄化ガス流出セル側の表面32に、隔壁31を構成する多孔質セラミックよりも平均細孔径の小さい多孔質セラミックからなる微細コート層33を少なくとも1層形成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
多数の細孔を有する多孔質セラミックからなる隔壁によって区画された、ガスの流路となる複数のセルを有するハニカム構造体と、前記隔壁の表面及び前記隔壁に存在する細孔の内壁に担持された、排ガス中に含まれるパティキュレートの酸化を促進するための酸化触媒とを備え、前記複数のセルの一方の開口端部と他方の開口端部とが互い違いに目封じされてなる触媒担持フィルタであって、 前記複数のセルが、前記一方の開口端部が目封じされ、前記酸化触媒が前記隔壁の表面に担持された排ガス流入セルと、前記他方の開口端部が目封じされた浄化ガス流出セルとから構成されるとともに、前記排ガス流入セルと前記浄化ガス流出セルとが交互に配置されてなり、前記隔壁の前記浄化ガス流出セル側の表面に、前記隔壁を構成する多孔質セラミックよりも平均細孔径の小さい多孔質セラミックからなる微細コート層が、少なくとも1層形成されてなることを特徴とする触媒担持フィルタ。
IPC (9件):
F01N3/02 ,  B01D39/14 ,  B01D39/20 ,  B01D53/94 ,  B01J23/42 ,  B01J35/04 ,  F01N3/10 ,  F01N3/24 ,  F01N3/28
FI (10件):
F01N3/02 321A ,  F01N3/02 301C ,  B01D39/14 B ,  B01D39/20 D ,  B01J23/42 A ,  B01J35/04 301E ,  F01N3/10 A ,  F01N3/24 E ,  F01N3/28 301P ,  B01D53/36 104B
Fターム (49件):
3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA04 ,  3G091AB02 ,  3G091AB03 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091BA08 ,  3G091BA13 ,  3G091GB02Y ,  3G091GB03Y ,  3G091GB05W ,  3G091GB06W ,  3G091GB07W ,  3G091GB10W ,  3G091GB17X ,  3G091HA15 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019BC07 ,  4D019BC11 ,  4D019BD01 ,  4D019CA01 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BB02 ,  4D048BB17 ,  4D058JA32 ,  4D058JA37 ,  4D058JA38 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058SA08 ,  4G069AA01 ,  4G069AA08 ,  4G069AA12 ,  4G069BA13A ,  4G069BA13B ,  4G069BB02B ,  4G069BC75B ,  4G069CA03 ,  4G069CA07 ,  4G069CA18 ,  4G069EA19 ,  4G069EC17X ,  4G069EC17Y
引用特許:
審査官引用 (2件)

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