特許
J-GLOBAL ID:200903094301545436

電子線殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130511
公開番号(公開出願番号):特開2007-029709
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】1台の電子線照射装置24によって、搬送している容器4の全面に電子線を照射して殺菌する。【解決手段】回転体12の周囲に円周方向等間隔で複数の容器保持手段14が設けられている。各容器保持手段14は2つの保持部26、26を有しており、2個の容器4、4を縦方向に並べて保持する。回転体12の回転経路内に反転区間C〜Dと直立移送区間D〜B、A〜Cが設けられており、反転区間C〜Dに、接線方向の軸線O1を中心に容器保持手段14を反転させる反転手段16が、そして直立移送区間A〜Cに電子線照射装置24が配置されている。容器供給位置Aで供給され保持部26に保持された容器4は、電子線照射位置Eで電子線を照射された後反転され、その後再び電子線照射位置Eに到達すると、反対側の面に電子線が照射される。容器4は、再度反転された後容器排出位置Bから排出される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
搬送される容器に電子線を照射して殺菌する電子線殺菌装置において、 一対の保持部によって2つの容器を縦方向に並べて保持する容器保持手段と、複数の容器保持手段が等間隔で設けられ、これら容器保持手段を循環移送する移送手段と、前記容器保持手段を前記移送手段の進行方向と平行な軸線を中心に回転させることにより反転させる反転手段と、前記容器保持手段によって上下縦方向に保持された2つの容器の上下端に渡って電子線を照射可能な電子線照射装置とを備え、 前記移送手段の移送経路における容器供給位置から容器排出位置までの間に、前記反転手段によって容器保持手段を反転させる反転区間と、容器を上下縦方向に並べて直立した姿勢で移送する直立移送区間とを設け、前記電子線照射装置による電子線照射位置をこの直立移送区間に設定し、 容器供給位置で供給された容器が電子線照射位置と反転区間を2回通過した後、容器排出位置で排出されることを特徴とする電子線殺菌装置。
IPC (3件):
A61L 2/08 ,  B65B 55/08 ,  B65B 55/04
FI (3件):
A61L2/08 ,  B65B55/08 Z ,  B65B55/04 M
Fターム (4件):
4C058AA25 ,  4C058BB06 ,  4C058KK03 ,  4C058KK21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 物品の処理機械
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-506039   出願人:シデル
  • 電子線照射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075463   出願人:岩崎電気株式会社

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