特許
J-GLOBAL ID:200903094301731469
建築物の排気構造及びこれを用いた建築物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-328897
公開番号(公開出願番号):特開2005-090187
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 空調負荷を良好に軽減できる建築物の排気構造及びこれを用いた建築物を得る。【解決手段】 フロートガラス14側では、ブラインド18による太陽光の吸収熱によって空気の上昇流が生じ、開口部22から吸気された外気は、ブラインド18に沿って開口部20から排気される。一方、複層ガラス12側では、ガイドカバー38によって、室内空気を複層ガラス12の表面に沿わせて排出させ、室内からの低温空気の排出による空気の下降流を複層ガラス12の表面に沿って生じさせる。これにより、複層ガラス12側で生じる空気の下降流とフロートガラス14側で生じる空気の上昇流を中空層16内で分離して複層ガラス12側の空気とフロートガラス14側の空気が混合しにくくなるようにすることができるため、複層ガラス12側の温度を低く保持することができ、室内への貫流熱を抑制することができる。このように、室内空気を活用することで、空調負荷の原因となる貫流熱を減らし、空調負荷を低減して省エネルギー効果を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建築物の窓部に設けられた第1透光体と、
前記第1透光体の外側に設けられ、前記第1透光体との間に中空層を構成する第2透光体と、
を備え、
前記第1透光体の上部に設けられ、室内空気を第1透光体の表面に沿わせて排出する排出手段と、
前記第2透光体に設けられた熱吸収体と、
前記第2透光体又は前記中空層の上部に設けられ、前記熱吸収体によって熱上昇した前記中空層内の空気を排出する開口部と、
を有することを特徴とする建築物の排気構造。
IPC (7件):
E04B1/70
, E04B1/74
, E06B7/04
, E06B7/10
, E06B9/264
, F24F7/10
, F24F9/00
FI (7件):
E04B1/70 D
, E04B1/74 P
, E06B7/04
, E06B7/10
, E06B9/264 A
, F24F7/10 Z
, F24F9/00 A
Fターム (25件):
2E001DB02
, 2E001DD12
, 2E001FA04
, 2E001FA32
, 2E001GA12
, 2E001GA42
, 2E001HA11
, 2E001HE07
, 2E001KA01
, 2E001NA05
, 2E001NA07
, 2E001NB01
, 2E001NC02
, 2E001ND15
, 2E001ND16
, 2E001ND18
, 2E036JA06
, 2E036JC01
, 2E036KA03
, 2E036KA06
, 2E036NA04
, 2E036NB01
, 2E043AA04
, 2E043AB03
, 2E043BA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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建物外周構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-068488
出願人:株式会社日本設計, ヨゼフガルトナーゲゼルシャフトミトベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンデイトゲゼルシャフト, 菊川工業株式会社
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建築物の換気構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-301825
出願人:株式会社竹中工務店
審査官引用 (5件)
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特許第2511237号
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カーテンウォール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-209532
出願人:ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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特開平3-076987
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特開昭56-077490
-
建 物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-132146
出願人:鹿島建設株式会社
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