特許
J-GLOBAL ID:200903094309853946

熱可塑性樹脂ストランドの冷却案内方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309412
公開番号(公開出願番号):特開平11-123716
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 不良のストランドを系外に排出するに際し、特にまだ十分に冷却されない高温の溶融樹脂ストランドが、冷却案内されずに滞積して不良のストランドとなるのを系外に排出する必要がある。【解決手段】 溶融状態の熱可塑性樹脂から成るストランド群をダイヘッド等から押し出した後、冷却案内装置の上流部で、可動流下シューター4を左右の横方向に移動させて系外に排出される排出位置に位置変更自在とされた装置が併置されている冷却案内装置3上で、冷却液体と共に流下させながら冷却固定させた後、ストランド群を切断装置で切断する装置とし、さらに、可動流下シューター4に滞積した溶融状態の熱可塑性樹脂の塊の異常な温度を感知し、可動流下シューター4を左右横方向に作動させて、停滞せるストランド塊を系外に排出するようにした。
請求項(抜粋):
溶融状態の熱可塑性樹脂から成るストランド群をダイヘッド等から押し出した後、冷却案内装置の上流部で、可動流下シューターを左右の横方向に移動させて系外に排出される排出位置に位置変更自在とされた装置が併置されている冷却案内装置上で、冷却液体と共に流下させながら冷却固定させた後ストランド群を切断装置で切断する装置において、可動流下シューターに滞積した溶融状態の熱可塑性樹脂の塊の異常温度を感知し、可動流下シューターを横方向に作動させて、停滞するストランド塊を系外に排出するようにしたことを特徴とする熱可塑性樹脂ストランドの冷却案内方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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