特許
J-GLOBAL ID:200903094325620773

感光体からの感光材層除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135648
公開番号(公開出願番号):特開平8-006264
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】環境面、安全面に優れ、かつ、感光体の基材外表面の精度や真円度を劣化させることなく、感光材層のみを除去することができる感光体からの感光材層除去方法を提供することを目的としている。【構成】少なくとも感光材層を形成する樹脂成分を膨潤または溶解可能な有機化合物と水とを混合して得た水中油滴分散型若しくは溶解型の除去剤中に、感光体を浸漬し、感光材層の樹脂成分を溶解させることなく膨潤させ、感光材層のみを剥離するようにした。
請求項(抜粋):
感光体から感光材層のみを剥離除去する感光体の感光材層除去方法において、感光体を下記の除去剤A〜Hからなる群から選ばれた少なくとも1種の除去剤中に浸漬することを特徴とする感光体の感光材層除去方法。除去剤A・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(a)と水とからなる水中油滴(O/W)分散型除去剤。除去剤B・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(a)と界面活性剤と水とからなる水中油滴(O/W)分散型除去剤。除去剤C・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(a)と水とグリコールエーテル類、ピロリドン誘導体およびアルコール類からなる群より選ばれた少なくとも1種の助剤とからなる水中油滴(O/W)分散型除去剤。除去剤D・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(a)と界面活性剤と水とグリコールエーテル類、ピロリドン誘導体およびアルコール類からなる群より選ばれた少なくとも1種の助剤とからなる水中油滴(O/W)分散型除去剤。除去剤E・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(b)と水とからなる溶解型除去剤。除去剤F・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(b)と界面活性剤と水とからなる溶解型除去剤。除去剤G・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(b)と水とグリコールエーテル類、ピロリドン誘導体およびアルコール類からなる群より選ばれた少なくとも1種の助剤とからなる溶解型除去剤。除去剤H・・・感光体層を形成する樹脂を膨潤または溶解可能な有機化合物(b)と界面活性剤と水とグリコールエーテル類、ピロリドン誘導体およびアルコール類からなる群より選ばれた少なくとも1種の助剤とからなる溶解型除去剤。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る