特許
J-GLOBAL ID:200903094326770213

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229906
公開番号(公開出願番号):特開平10-074001
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 加圧部材が回転体を介して圧接する保持部材の剛性を高め、もって、均一な定着性を実現し、回転体の回転不良や破損、あるいはシートの搬送不良の発生を防止し得る定着装置を提供する。【解決手段】 この誘導加熱定着装置は、加圧ローラ15からの圧力を支持してホルダ14の剛性を高める圧力支持手段40を有する。圧力支持手段40は、コア18とコイル20との間に配置され、非磁性材からなる支持プレート41から構成されている。この支持プレート41には、加圧ローラ15がホルダ14に圧接する方向に対して略平行に伸びる延伸部41aが設けられている。
請求項(抜粋):
記録媒体上に保持されたトナーを加熱溶融して当該記録媒体に定着させる定着装置であって、金属材料により形成された回転体と、芯材と、当該芯材の周囲に巻線を巻回して形成されたコイルとを備え、前記回転体に誘導電流を生じさせて前記回転体を誘導加熱する磁束発生手段と、前記磁束発生手段を保持すると共に前記回転体の内方に固定設置される絶縁性の保持部材と、前記回転体を介して前記保持部材に圧接すると共に、未定着トナーを保持した前記記録媒体を前記回転体との間に挟持しつつ前記回転体とともに移動せしめる加圧部材と、を有する定着装置において、前記加圧部材からの圧力を支持して前記保持部材の剛性を高める圧力支持手段を有することを特徴とする定着装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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