特許
J-GLOBAL ID：200903094327104187

文字認識方法

発明者：
石岡 寿太郎

石岡 寿太郎 について


出願人/特許権者：
株式会社日本デジタル研究所

株式会社日本デジタル研究所 について


代理人 (1件)： 永田 武三郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-257415
公開番号（公開出願番号）：特開2002-074269
出願日： 2000年08月28日
公開日（公表日）： 2002年03月15日
要約：
【要約】【課題】 文字が罫線等に接触している場合にも自動的な学習処理を行うことのできる文字認識方法の提供。【解決手段】 罫線除去部211で罫線等のイメージを除去した文字イメージと罫線接触情報を取得する。文字切り出し部212で罫線等が除去されたイメージから1文字ずつ切り出した文字イメージCi1を罫線接触情報格納部213に格納する。次に、文字イメージCi1が罫線等に接触している場合は補完予測処理部221でオペレータによって入力された文字コードと罫線接触情報格納部213に格納された罫線接触情報を基に補完方法を決定し、イメージ補完部222で補完予測処理部221によって決定された補完方法による補完処理を行い、辞書登録判定部223で補完文字イメージの認識辞書への登録の可否を判定する。
請求項（抜粋）：
非ドロップアウトカラーで印刷された罫線等を有する原稿の読み込みイメージから1文字ずつ文字イメージを切り出して文字認識を行う文字認識方法であって、読取った原稿の読み込みイメージから罫線等を検出し、検出された罫線等を該読み込みイメージから取り除くと共に、除去した罫線等に接触していた読み込みイメージに関する接触情報からなる第1の罫線接触情報を取得する工程と、前記罫線等を取り除いた読み込みイメージを一文字ずつ切り出すと共に、前記第1の罫線取得情報を基にして、切り出された各文字イメージと罫線等との接触情報からなる第2の罫線接触情報を取得する工程と、上記工程で切り出された文字イメージのうち罫線等と接触していた文字イメージについて、入力された文字コードと前記第2の罫線接触情報のうちの該文字イメージの罫線接触情報とを基に補完方法を決定する工程と、上記工程により決定された補完方法によって上記罫線等と接触していた文字イメージを補完する工程と、上記工程により補完された文字イメージの特徴量を認識辞書に登録するか否かの評価を行う工程と、を備えたことを特徴とする文字認識方法。
IPC (2件)：
G06K 9/68 ,  G06K 9/20 340
FI (2件)：
G06K 9/68 E ,  G06K 9/20 340 L
Fターム (12件)：
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029EE02 ,  5B029EE08 ,  5B029EE12 ,  5B064AA01 ,  5B064BA01 ,  5B064CA08 ,  5B064DA20 ,  5B064DA24 ,  5B064DA27 ,  5B064EA08
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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