特許
J-GLOBAL ID:200903094335180330

筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189285
公開番号(公開出願番号):特開平10-030441
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室内にタンブル流が生成される筒内噴射式火花点火機関において、成層燃焼時の確実な着火性を確保すると共に、均一燃焼時の良好な燃焼を実現すること。【解決手段】 ピストン5頂面に吸気弁側から排気弁側に向かい先細の楔形隆起部10を設け、楔形隆起部の上面における排気弁側部分10aが排気弁側の燃焼室側壁に沿って下降するタンブル流を二分割するように形成され、楔形隆起部の二つの側面10c,10dが排気弁側部分によって二分割されたタンブル流をそれぞれ上向きに偏向するように形成され、楔形隆起部の上面におけるの吸気弁側部分10bが燃料噴射弁から圧縮行程において噴射された燃料を点火プラグ近傍に導くように形成されている。
請求項(抜粋):
燃焼室内へ燃料を噴射する燃料噴射弁と、燃焼室内に臨む点火プラグとを具備し、ピストン頂面に吸気弁側から排気弁側に向かい先細の楔形隆起部を設け、前記楔形隆起部の上面における排気弁側部分が排気弁側の燃焼室側壁に沿って下降しピストン頂面に到達するタンブル流を二分割するように形成され、前記楔形隆起部の二つの側面が前記排気弁側部分によって二分割されたタンブル流をそれぞれ上向きに偏向するように形成され、前記楔形隆起部の上面における吸気弁側部分が前記燃料噴射弁から圧縮行程において噴射された燃料を前記点火プラグ近傍に導くように形成されていることを特徴とする筒内噴射式火花点火機関。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/28
FI (5件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02B 23/08 V ,  F02F 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 層状燃焼内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144497   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 層状燃焼内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144496   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 筒内噴射式内燃機関の燃焼室
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230296   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る