特許
J-GLOBAL ID:200903094341960924
定着部材、定着部材表層の作成方法、定着装置、定着方法、および画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
本多 章悟
, 樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347051
公開番号(公開出願番号):特開2006-154503
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】画像形成装置用定着装置に用いられる定着部材である定着ローラは、表層には十分な離型性が求められると共に、良好な熱伝達性が求められる。これまで種々改良がなされてきているが、両立が難しい面があって、十分満足のいくものが得られていない。【解決手段】定着ローラ基材27の外周にフッ素樹脂部分51からなる粒子の周囲に熱の良導体(例えば金属)の微粒子52を凝集させて全体を膜状に形成する。定着ローラ表面はフッ素樹脂部分51の面積が大きく露出しているので離型性は殆ど損なわれないが、熱の良導体部分52は連続的に相互接触しているため、熱の伝達が良好である。このため、定着ローラ基材27から定着ローラ表面までの垂直方向の熱の伝達が速やかで、かつ、水平方向の熱の伝達も良好である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
加熱部材を有し、未定着トナーを担持する記録媒体に接触し該記録媒体を加熱し前記未定着トナーを定着する定着部材であって、該定着部材は、回転体を構成する基材と、該基材の外周側に設けられたフッ素樹脂材料に熱の良導体が混在した表層とを有し、該表層は、周囲を前記熱の良導体が囲むように凝集した粒状性を呈する前記樹脂材料を含むことを特徴とする定着部材。
IPC (2件):
FI (7件):
G03G15/20 515
, G03G15/20 510
, G03G15/20 520
, G03G15/20 535
, F16C13/00 A
, F16C13/00 C
, F16C13/00 E
Fターム (30件):
2H033AA20
, 2H033AA30
, 2H033AA32
, 2H033BA25
, 2H033BA26
, 2H033BA27
, 2H033BA32
, 2H033BA41
, 2H033BA58
, 2H033BB05
, 2H033BB08
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB18
, 2H033BB26
, 2H033BB28
, 2H033BB34
, 3J103AA02
, 3J103AA12
, 3J103AA42
, 3J103AA85
, 3J103BA03
, 3J103FA01
, 3J103FA20
, 3J103GA66
, 3J103HA04
, 3J103HA31
, 3J103HA36
, 3J103HA37
, 3J103HA60
引用特許:
出願人引用 (4件)
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高熱伝導性複合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-346977
出願人:株式会社東芝
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実開平01-164463号公報
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加熱ローラおよびこれを用いた定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-294645
出願人:株式会社リコー
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特開平04-067187号公報
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審査官引用 (6件)
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特開昭60-122976
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特開平3-080277
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離型性部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-355334
出願人:キヤノン株式会社
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回転体、定着装置、定着方法及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042276
出願人:株式会社リコー
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ローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-085891
出願人:株式会社荒井製作所
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特開昭63-027871
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