特許
J-GLOBAL ID:200903094346664894

コンバインの結束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189664
公開番号(公開出願番号):特開2001-016957
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 排ワラの株元側からの結束位置と穂先側からの結束位置とを、切換えギボシの接続操作により切換え可能とする。【解決手段】 結束装置20は、制御部62に切換えギボシ72が設けられていて、この切換えギボシ72を接続した状態でノッタモータ46が駆動されると、株元センサ44からの信号に基づき、ニードル部24と結節部28及び根揃え装置34が、排ワラの稈身方向に一体的に移動して、排ワラはその株元側からの所定位置が結束される。また、切換えギボシ72を接続しない状態で根揃えモータ56が駆動されると、ニードル部24と結節部28とが予め所定位置に設定された状態で、株元センサ44からの信号に基づき、根揃え装置34のみがノッタ機構42に対し排ワラの稈身方向に移動して、排ワラはその穂先側からの所定位置が結束される。
請求項(抜粋):
排ワラの集束空間を挟んで一方側に配設され、結束紐を供給するニードル部と、前記集束空間の他方側に配設され、前記結束紐によって排ワラを結束する結節部と、前記集束空間の株元側に配置され該株元を揃える根揃え装置と、を備え、前記根揃え装置により排ワラの株元を揃えた状態で、前記ニードル部により前記結束紐を排ワラに供給して前記結節部により排ワラの稈身方向の所定位置を結束するコンバインの結束装置において、排ワラの株元位置を検出する株元センサと、該株元センサからの信号に基づき、前記ニードル部と結節部及び根揃え装置を排ワラの稈身方向に一体的に移動させて該排ワラの株元側からの所定位置を結束可能に配置された第1のアクチュエータと、前記ニードル部と結節部とが所定位置に設定された状態で、前記株元センサからの信号に基づき、前記根揃え装置のみを排ワラの稈身方向に移動させて該排ワラの穂先側からの所定位置を結束可能に配置された第2のアクチュエータと、前記第1のアクチュエータと第2のアクチュエータのいずれか一方の駆動を選択すべく切換え可能な切換え手段を有する制御部と、を備えている、ことを特徴とするコンバインの結束装置。
IPC (2件):
A01F 12/00 310 ,  A01F 12/40 303
FI (2件):
A01F 12/00 310 B ,  A01F 12/40 303
Fターム (8件):
2B097AA03 ,  2B097JN07 ,  2B098AC01 ,  2B098AL35 ,  2B098BB14 ,  2B098BG12 ,  2B098BG19 ,  2B098BG22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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