特許
J-GLOBAL ID:200903094355305058
金属検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 義雄
, 一入 章夫
, 小野 誠
, 大崎 勝真
, 坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-536773
公開番号(公開出願番号):特表2005-505394
出願日: 2002年09月23日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
人体または動物の体(12)の表面(12a)下の金属物体(13)を検出する金属検出装置が、金属物体13の近傍において磁界を発生しこれによって金属物体13内部に電流を誘導して二次磁界を発生する発信器手段(10)と、この二次磁界を検出する検出手段(14)とを備えている。この検出手段は、金属物体に対する第1の方向、y、を表す第1の出力信号を供給する第1の傾度測定器(16)と、第1の傾度測定器(16)に実質的に垂直に配置され、第1の方向に実質的に垂直でかつ第1の方向と同一平面内にある、金属物体に対する第2の方向、Xを表す第2の出力信号を供給する第2の傾度測定器22と、お互いに実質的に同心円状に配置され、第1および第2の方向の平面に実質的に垂直な第3の方向、Zの二次磁界強度を表す出力信号を与えるようにそれぞれ配置される外部コイル(28a、28b)および内部コイル(30a、30b)とを備えている。この装置はまた、表面下の金属物体(13)の深さ、dの表示を与えるように、内部コイル30a、30bが発生する出力信号を外部コイル(28a、28b)が発生する出力信号と比較する処理手段(66)も備え、第1および第2の傾度測定器(16、18)および内部および外部コイル(28a、28b、30a、30b)はさらに、使用時に体の表面に印をつけるために装置を収納するアクセス経路(32)を画定するように配置されている。
請求項(抜粋):
金属物体(13)の近傍において磁界を発生しこれによって二次磁界を発生する発信装置手段(10)と、二次磁界を検出する検出手段(14)とを備える人体または動物の体(12)の表面(12a)下の金属物体(13)を検出する装置であって、
検出手段(14)が、金属物体に対する第1の方向、yを表す第1の出力信号を供給する第1の傾度測定器(16)と、第1の傾度測定器(16)に実質的に垂直に配置され、第1の方向に実質的に垂直でかつ第1の方向と同一平面内の、金属物体(13)に対する第2の方向、xを表す第2の出力信号を供給する第2の傾度測定器(22)と、お互いに実質的に同心に配置され、第1および第2の方向の平面に実質的に垂直な第3の方向、zの二次磁界強度を表す出力信号を供給するようにそれぞれ配置される外部コイル(28a、28b)および内部コイル(30a、30b)と、表面下の金属物体の深さ、dの表示を与えるように内部コイルにより発生される出力信号を外部コイルにより発生される出力信号と比較する処理手段(66)とを備え、第1および第2の傾度測定器(16、22)および内部および外部コイル(28a、28b、30a、30b)がさらに、使用時に体の表面に印をつけるために器具を収納するアクセス経路(32)を画定するように配置される装置。
IPC (6件):
A61B5/06
, A61B19/00
, G01B7/00
, G01N27/72
, G01V3/10
, G01V3/11
FI (6件):
A61B5/06
, A61B19/00 502
, G01B7/00 R
, G01N27/72
, G01V3/10 H
, G01V3/11 C
Fターム (25件):
2F063AA04
, 2F063AA49
, 2F063BA29
, 2F063BB05
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063GA08
, 2G053AA02
, 2G053AB21
, 2G053BA00
, 2G053BB08
, 2G053BB11
, 2G053BC02
, 2G053BC05
, 2G053BC14
, 2G053CA03
, 2G053CA18
, 2G053CB16
, 2G053CB19
, 2G053CB21
, 2G053CB22
, 2G053CB28
, 2G053DA09
, 2G053DA10
, 2G053DB02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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強磁性異物検査方法および装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-503441
出願人:クウオンタムマグネティックス,インコーポレイテッド, プロトンサイエンシイズコーポレイション
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特公平6-017896
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生体磁気計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-096372
出願人:富士通株式会社
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