特許
J-GLOBAL ID:200903094355492435

ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106948
公開番号(公開出願番号):特開平7-316217
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 重合触媒として、高価なメタロセン化合物を用いることなく、しかも芳香族炭化水素の使用をなくすことのできる共重合性に優れる高活性の触媒を用いてポリオレフィン、特に線状低密度ポリエチレンを効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 (A)一般式(I)MR1 a R2 b R3 c R4 d ・・・(I)〔式中の各記号は、明細書で定義した通りである。〕で表される遷移金属化合物、(B)遷移金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、(C)有機アルミニウム化合物及び(D)特定のπ電子を有する化合物の接触処理物を主成分とする触媒を用いてポリオレフィンを製造する方法である。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I)MR1 a R2 b R3 c R4 d ・・・(I)〔式中、Mは周期律表第4族遷移金属、R1 ,R2 ,R3 及びR4 は、それぞれσ結合性の配位子,キレート性の配位子又はルイス塩基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、a,b,c及びdは、それぞれ0〜4の整数を示す。〕で表される遷移金属化合物、(B)遷移金属化合物と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、(C)有機アルミニウム化合物、及び(D)環状オレフィン化合物,環状ポリエン化合物及びビニリデン化合物の中から選ばれた少なくとも1種のπ電子を有する化合物を予め接触させてなる処理物を主成分とする触媒を用いてオレフィンを重合させることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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