特許
J-GLOBAL ID:200903094365583730

伸縮自在シャフトの結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272279
公開番号(公開出願番号):特開2001-099179
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 突時等におけるコラプスのストローク量を十分に確保すると共に、「こじれ」の発生を確実に防止し、しかも、ステアリングシャフトの組付時や車両の走行時には、アウターシャフト等の軸方向への摺動を許容すること。【解決手段】 インナーシャフト4に、中間パイプ部材5をスプライン嵌合し、この中間パイプ部材5に、アウターシャフト6をスプライン嵌合し、次いで、インナーシャフト4と中間パイプ部材5とのそれぞれの先端部4a,5aを嵌合しながら、押圧部材11,12により押圧して楕円形状に塑性変形し、その後、インナーシャフト4と中間パイプ部材5とを互いに圧入嵌合し、次いで、アウターシャフト6の先端部6aに形成したスリット13の外周に緊締部材14を外嵌して、アウターシャフト6の先端部6aを中間パイプ部材5に対して緊締している。
請求項(抜粋):
軸方向に伸縮自在であると共に回転不能に結合したシャフトの結合構造において、インナーシャフトに、中間パイプ部材を軸方向摺動自在に且つ回転不能に嵌合し、この中間パイプ部材に、アウターシャフトを軸方向摺動自在に且つ回転不能に嵌合し、前記インナーシャフトと前記中間パイプ部材とのそれぞれの先端部を嵌合しながら、押圧部材により押圧して塑性変形し、その後、前記インナーシャフトと前記中間パイプ部材とを互いに圧入嵌合し、前記アウターシャフトの先端部に形成したスリットの外周に緊締部材を外嵌して、前記アウターシャフトの先端部を前記中間パイプ部材に対して緊締したことを特徴とする伸縮自在シャフトの結合構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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