特許
J-GLOBAL ID:200903094370643288

ポリ塩化ビニル回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368483
公開番号(公開出願番号):特開2000-169625
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物に含有されているポリ塩化ビニルを再利用に好適な性状を保った状態に回収し得るようにする。【解決手段】 溶解槽1において、廃棄物に含有のポリ塩化ビニルが所定の溶媒で溶解され、その溶解液が第1固液分離器8に供給され、ここで、溶解液中の非溶解粗大固形物が分離除去される。次いで、その一次ろ過液が中間貯留タンク11を経て第2固液分離器13に供給され、ここで、一次ろ過液中の非溶解微小固形物が遠心分離されて除去される。次いで、その二次ろ過液が蒸発乾固装置15へ供給され、ここのタンク18内に高純度のポリ塩化ビニルが貯留回収される。なお、蒸発乾固装置15から排出される溶媒蒸気は熱交換器20で冷却され、よって、溶媒がタンク22内に貯留回収される。
請求項(抜粋):
廃棄物に含有のポリ塩化ビニルを溶媒で溶解する溶解槽と、前記溶解槽から供給される溶解液中から非溶解粗大固形物を除去する第1固液分離器と、前記第1固液分離器から直接若しくは中間貯留タンクを経て供給される一次ろ過液中から非溶解微小固形物を除去する第2固液分離器と、前記第2固液分離器から供給される二次ろ過液中から前記溶媒を蒸発させる蒸発乾固装置とを備えていることを特徴とするポリ塩化ビニル回収装置。
IPC (2件):
C08J 11/20 ,  C08L 27/06
FI (2件):
C08J 11/20 ,  C08L 27/06
Fターム (7件):
4F301AA17 ,  4F301CA07 ,  4F301CA12 ,  4F301CA14 ,  4F301CA53 ,  4F301CA61 ,  4F301CA65
引用特許:
審査官引用 (3件)

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