特許
J-GLOBAL ID:200903094376239136

燃料配管系の脈動低減システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303951
公開番号(公開出願番号):特開2004-137977
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】電子燃料噴射式自動車用エンジンの燃料噴射に伴ってフユーエルデリバリパイプ内で発生する定在波に起因する振動を抑制して、ボデーから車内に伝達される異音の発生を防止する。燃料配管系の脈動低減のために利用可能な可撓性チューブとクイックコネクタを提供する。【解決手段】樹脂チューブの内部又は接続部付近に主燃料配管の内径よりも小さな内径を有する小径管部を設け、この小径管部の長さを当該小径管部の内径の10〜50倍の長さに設定する。この小径管部の流路断面積は主燃料配管の流路断面積の5〜40%に設定する。フユーエルデリバリパイプ内で発生する定在波をこの小径管部によって低減させる。可撓性チューブやクイックコネクタの内部に小径管部を形成すれば、脈動低減に利用できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電子燃料噴射式自動車用エンジンの各吸気通路あるいは各気筒に燃料インジェクタを介して燃料を供給するためのフユーエルデリバリパイプと、燃料タンクと、前記フユーエルデリバリパイプから前記燃料タンクまでを接続する長い主燃料配管とを包含する燃料配管系の脈動を低減させるシステムであって、 フユーエルデリバリパイプと主燃料配管とが可撓性を有する第1のチューブで接続され、 主燃料配管と燃料タンクとが可撓性を有する第2のチューブで接続され、 前記第1のチューブの内部又は接続部付近に主燃料配管の内径よりも小さな内径を有する小径管部が設けられ、この小径管部の長さが当該小径管部の内径の10〜50倍の長さに設定されており、 フユーエルデリバリパイプ内で発生する定在波を前記小径管部によって低減させるようになっていることを特徴とする燃料配管系の脈動低減システム。
IPC (2件):
F02M55/02 ,  F02M37/00
FI (4件):
F02M55/02 310Z ,  F02M55/02 350D ,  F02M37/00 D ,  F02M37/00 321A
Fターム (12件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA22 ,  3G066BA30 ,  3G066BA40 ,  3G066CB03 ,  3G066CB11 ,  3G066CB18 ,  3G066CD04 ,  3G066CD17 ,  3G066CD30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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