特許
J-GLOBAL ID:200903094379617468

燐を含む廃棄物焼却灰の溶融処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304692
公開番号(公開出願番号):特開平9-145039
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 燐を含む廃棄物焼却灰を、炉体の内壁が炭素材で構成されている溶融炉へ装入して溶融処理すると、炉体内壁の炭素材が焼却灰中の燐化合物と反応して損耗し、炉体が著しく損傷される。【解決手段】 内壁が炭素材で構成されている密閉型溶融炉本体1内へ燐を含む廃棄物焼却灰を装入して溶融処理する際に、この廃棄物焼却灰と共に粉コークスを装入する。【効果】 廃棄物焼却灰と共に粉コークスを装入すると、焼却灰中の燐化合物は主として装入された粉コークスと反応し、炉体の内壁を構成する炭素材との反応が抑制される。このため、炉体に内張りされている炭素材の損耗が減少し、炉体内壁の耐用期間が大幅に延長される。
請求項(抜粋):
炉体の内壁がカーボン系の耐火物で構成されている密閉型溶融炉を使用して廃棄物焼却灰を溶融処理する方法において、燐を含む廃棄物焼却灰を装入して溶融処理する際に、この廃棄物焼却灰と共に炭素源を装入することを特徴とする燐を含む廃棄物焼却灰の溶融処理方法。
IPC (3件):
F23J 1/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115
FI (3件):
F23J 1/00 B ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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