特許
J-GLOBAL ID:200903094383174643
遅延ロックループを備えた遅延装置及びこれの較正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-017676
公開番号(公開出願番号):特開2001-268062
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 遅延時間を正確に制御し、異なる動作周波数で作動することが可能な遅延装置を提供する。【解決手段】 遅延時間を較正するための内部遅延ロックループを有する信号の遅延装置。信号の遅延装置は入力信号を受けて、予め定められた遅延時間の後に信号を出力する。入力信号は基準信号に基づいて変化し、要求される遅延時間はクロック信号の1/4周期である。遅延装置にはマルチプレクサ、インバータ、位相検出器、カウンタ、及び遅延要素が含まれる。較正の間は、位相検出器、カウンタ及び遅延要素が遅延ロックループを形成して遅延時間を自動的に設定する。
請求項(抜粋):
外部入力信号を受けて遅延信号を出力することができる遅延ロックループを備えた遅延装置であって、第1入力端、第2入力端及び出力端を持ち、第1入力端で基準信号の相補信号を受ける位相検出器と、入力端及び出力端を持ち、入力端が位相検出器の出力端に接続されその出力端でカウント値を変化させるためのカウンタと、入力端、出力端及び制御端を持ち、出力端が位相検出器の第2入力端に接続され、制御端がカウンタの出力端に接続され、入力端で外部入力信号か基準信号のいずれかを受け、出力端で遅延信号を出力する遅延要素とにより構成され、カウンタの値が、外部入力信号と遅延信号との間の予め定められた期間を、外部入力信号が遅延信号の出力としてその遅延期間分遅延されるように決定することを特徴とする遅延ロックループを備えた遅延装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 7/02 B
, H03L 7/08 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
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クロック位相調整回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-116007
出願人:日本電気株式会社
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