特許
J-GLOBAL ID:200903094385874596

クランクベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296713
公開番号(公開出願番号):特開2005-069284
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 ベアリングの合わせ部から流出する潤滑油量を低減する一方で、クランクピンへ供給される潤滑油量の不足を回避することのできるクランクベアリングを提供する。【解決手段】 このクランクベアリング1は、半円状のアッパベアリング11及びロワベアリング21の組み合わせを通じてクランクジャーナルの支持を実現する。また、アッパベアリング11の内周面15の周方向に同ベアリング11の一方の端面16から他方の端面16まで形成された給油溝13を有するとともに、各ベアリング11,21の端部17,22の内周面15,23にクラッシュリリーフ及び面取り部を有する。そして、アッパベアリング11の端面16における給油溝13の面積を、「0」より大きく、且つクラッシュリリーフと面取り部とクランクジャーナルの外周面とにより囲まれて形成されるリリーフ通路の断面の面積よりも小さく設定した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半円状の第1ベアリング及び第2ベアリングの組み合わせを通じてクランクジャーナルの支持を実現し、前記第1ベアリングの内周面の周方向に該ベアリングの一方の端面から他方の端面まで形成された給油溝を有するとともに、前記各ベアリングの端部の内周面に拡径部を有するクランクベアリングにおいて、 前記第1ベアリングの端面における給油溝の面積(イ)と、前記第1ベアリングの端面以外における給油溝の断面の面積(ロ)とを以下の関係
IPC (2件):
F16C9/02 ,  F16C33/10
FI (2件):
F16C9/02 ,  F16C33/10 Z
Fターム (18件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA13 ,  3J011CA01 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011MA06 ,  3J011NA01 ,  3J011PA02 ,  3J011RA03 ,  3J033AA05 ,  3J033AB03 ,  3J033BA12 ,  3J033BB03 ,  3J033GA02 ,  3J033GA04 ,  3J033GA08 ,  3J033GA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 半割軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-233202   出願人:エヌデーシー株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-219521
  • 内燃機関の軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-187693   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 内燃機関のコンロッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-144189   出願人:トヨタ自動車株式会社, 大同メタル工業株式会社
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