特許
J-GLOBAL ID:200903094411593118

通信機のRF回路特性試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091886
公開番号(公開出願番号):特開平9-257852
出願日: 1996年03月20日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ利得と指向特性の悪化を回避できる通信機のRF回路特性試験方法を提供する。【解決手段】 プリント基板1の上に伝送パターン30を分岐のない線状に形成するとともに該伝送パターン30の1か所にギャップ31を設け、伝送パターン30の内、ギャップ31よりRF回路2の側の部分の上に表面実装同軸コネクタ7を固着し、この際、中心コンタクト12と一体化された中心端子11が伝送パターン30に電気的に接続され、外部コンタクト14と一体化されたアース端子15が伝送パターン30の外側に設けたアースパターン32と電気的に接続されるようにする。表面実装同軸コネクタ7に変換コネクタを介して試験器を接続して試験後、表面実装同軸コネクタ7は基板1に残し、ギャップ31の間をチップコンデンサ等で接続する。
請求項(抜粋):
基板上にRF回路と、該RF回路とアンテナとの間で信号を伝送するための伝送パターンとが設けられた通信機において、伝送パターンを分岐のない線状に形成するとともに該伝送パターンの1か所に切り離し部を設け、伝送パターンの内、切り離し部よりRF回路側の部分の上に表面実装同軸コネクタを固着し、この際、中心コンタクトの端子が伝送パターンに電気的に接続され、外部コンタクトの端子が伝送パターンの外側に設けたアースパターンと電気的に接続されるようにし、表面実装同軸コネクタに試験器との接続が可能な変換コネクタを着脱自在に結合し、該変換コネクタに試験器を接続してRF回路の特性を試験し、試験終了後、変換コネクタを表面実装同軸コネクタから外し、伝送パターンに形成した切り離し部を電気的に接続するようにしたこと、を特徴とする通信機のRF回路特性試験方法。
IPC (3件):
G01R 27/28 ,  H04B 17/00 ,  H04M 1/24
FI (3件):
G01R 27/28 Z ,  H04B 17/00 D ,  H04M 1/24 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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