特許
J-GLOBAL ID:200903094416726612

高能率符号化方法及び装置、並びに伝送媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311802
公開番号(公開出願番号):特開平8-167247
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】 入力信号を複数の周波数帯域成分に分解して、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、この2次元ブロック毎に信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、これを基にビット配分量を決定し、2次元ブロック毎にその内の信号成分を量子化して情報圧縮し、この圧縮情報を2次元ブロック毎の情報圧縮パラメータと共に出力する高能率符号化装置であり、入力信号が持つ倍音関係を検出する倍音成分検出回路813と、ビット配分量を決定するための構成として帯域毎エネルギ算出回路803からビット端数調整回路814を有し、ビット配分量決定の際には、各倍音成分が含まれる2次元ブロックに対してビット配分の集中度を高めるようにする。【効果】 聴覚特性を活かした効率の良い高能率符号化ができ、低ビットレートにおける音質劣化防止及び同一ビットレートにおける音質向上が可能となる。
請求項(抜粋):
入力信号を複数の周波数帯域成分に分解して、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、上記2次元ブロック毎に当該2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、これに基づいてビット配分量を決定し、上記2次元ブロック毎に当該2次元ブロック内の信号成分を量子化して情報圧縮し、上記2次元ブロック毎の圧縮情報を上記2次元ブロック毎の情報圧縮パラメータと共に出力する高能率符号化方法において、入力信号に適応したビット配分を行う際には、入力信号が持つ倍音関係を検出し、倍音成分が含まれる各2次元ブロックに対してビット配分量の集中度を高めることを特徴とする高能率符号化方法。
IPC (7件):
G11B 20/10 301 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H03H 17/02 ,  H03M 7/02 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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