特許
J-GLOBAL ID:200903094447426404

自動開閉式洋傘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134495
公開番号(公開出願番号):特開2000-316618
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 傘を閉じるとき、ワンタッチで閉じられるようにするものである。【解決手段】 傘は自動開き型である。傘の親骨12を支える受け骨13と、更にこれを支える支え骨15を備えていえる。受け骨ろくろ14の上下に中空支柱10に嵌合するスライダ-16と50がそれぞれ設けてある。これら2のスライダ-16と50は連結細棒54で連結してある。各スライダ-16と50と受け骨ろくろ14の間に、圧縮コイルスプリング18と51が設けてあり、圧縮コイルスプリング18は圧縮した状態と開放状態を選択し、その反発力を第2コイルスプリング51より強くしたり、弱くできる。
請求項(抜粋):
中空支柱の上端の親骨ろくろにそれぞれ一端を枢着した親骨が設けてあり、これらの中間部に、それぞれ受け骨の一端が枢着してあり、これら受け骨の他端は前記中空支柱に対し軸方向に摺動する単一の受け骨ろくろに枢着してあり、更に前記各受け骨の中間部にそれぞれ支え骨の一端が枢着してあり、これら支え骨の他端は前記中空支柱に摺動するスリーブ状のスライダーと一体の単一の支え骨ろくろにそれぞれ枢着してあり、前記受け骨ろくろは前記スライダーより傘の先端側に位置させてあり、これら受け骨ろくろとスライダーの間には前記中空支柱に巻きつけた圧縮コイルスプリングが介在させてあり、この圧縮コイルスプリングは傘を開くとき、前記圧縮コイルスプリングは自己の反発力で伸長し、且つ傘を開いた状態に保持し、傘を閉じた状態において、受け身ろくろとスライダーとの距離が接近し、前記スライダ-と傘のマンドルとの接近により、前記圧縮コイルスプリングを圧縮し、前記傘を閉じた状態に係止する傘閉係止手段が前記中空支柱内の一部に装備してあり、更に、前記スライダーと前記圧縮コイルスプリングの下端とは前記スライダーに設けた受け爪のみによって、前記圧縮コイルスプリングの圧縮状態を保持して弾発的に掛合可能としてあり、前記中空支柱の中には傘が開いた状態のとき、前記圧縮コイルスプリングと止め爪の掛合を解除し、前記圧縮コイルスプリングに加えた圧縮力を解除する解除手段が設けてあり、この解除手段を片手で操作可能な操作部は前記傘ハンドル乃至この近傍の中空支柱の一部に装備してあり、また傘を閉じる終端近くに、前記圧縮コイルスプリングを圧縮して前記止め爪を前記圧縮コイルスプリングの下端に掛合させる圧縮用ストッパが、前記中空支柱の一部に設けてあるものに於いて、前記受け骨ろくろの上限位置と親骨ろくろの間の前記中空支柱には、この軸向に摺動可能なスリ-ブ状の第2スライダ-が嵌合させてあり、この第2スライダ-と前記受け骨ろくろの間には第2の圧縮コイルスプリングが設けてあり、この第2の圧縮コイルスプリングの反発力は、前記スライダ-部にある圧縮コイルスプリングたる第1の圧縮コイルスプリングの圧縮時の反発力より弱く、第1の圧縮コイルスプリングの開放時の反発力より強くしてあり、前記スライダ-と第2スライダ-とは前記支え骨間に配置した中空支柱と平行な数本の連結細棒で間隔不変に連結してあることを特徴とする自動開閉式洋傘。
FI (2件):
A45B 25/16 A ,  A45B 25/16 C
Fターム (13件):
3B104AA06 ,  3B104AA07 ,  3B104AA10 ,  3B104PA01 ,  3B104PA03 ,  3B104QA01 ,  3B104QA02 ,  3B104QB02 ,  3B104QB05 ,  3B104TA01 ,  3B104TA02 ,  3B104TA03 ,  3B104TA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2623065号
  • 自動開閉式洋傘
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-311992   出願人:佐藤彰

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