特許
J-GLOBAL ID:200903094453617092
二段階膨張器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585108
公開番号(公開出願番号):特表2002-531312
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】2つの異なる割合およびレベルでエアバックを膨張させるとともに、コスト効率、サイズ、安全性を最適化する二段階膨張器(10)。二段階膨張器は、ユニット型ガス発生器キャニスタアッセンブリ(16)を備え、ユニット型ガス発生器キャニスタアッセンブリ(16)は、共通のベースに接続されるとともに膨張器外側ハウジング(12)に形成されたチャンバ(14)に配置されるガス発生材料の2つのキャニスタを備えている。ユニット型アッセンブリは容易に搬送することができ、外側ハウジングに設置することができる。ユニット型アッセンブリの各キャニスタは、各キャニスタ空洞と外側ハウジングのチャンバとの間を直接連通する開口を備えている。その結果、各キャニスタ内のガス発生材料は、外側ハウジングチャンバ内の条件に直接露出されている。本アッセンブリは、貯蔵ガスのための内容積を最大化するとともに、低圧の環境下、すなわちチャンバに直接接続された環境下において効率的に燃焼できないタイプのガス発生材料を選択することにより、キャニスタを点火してエアバックを膨張させた後、エアバックを再び膨らませることなく他のキャニスタを点火することができる。本二重膨張器は、不注意な点火を防止するシール手段を備えるとともに、キャニスタに形成される複数の開口を含む構成が、他のキャニスタの開口に関連して配置されており、複数の開口からのガス流れを、他のキャニスタの複数の開口に到達する前に、チャンバ内の内部ガスで十分冷却することにより、未点火状態であるキャニスタ内のガス発生材料が温度的に誘導引火することを防止している。
請求項(抜粋):
自動車安全抑制装置を膨張させる膨張装置において、 貯蔵不活性ガスを所定量受容するチャンバを有する外側ハウジングと、 上記チャンバに設置されるとともに、ガス発生材料を受容する第1の発生器キャニスタと、ガス発生材料を受容するとともに上記第1の発生器キャニスタに隣接して配置される第2の発生器キャニスタと、上記第1および第2の発生器ハウジングの両方の端部に接続され、上記外側ハウジングに接続された共通ベースとを備えるユニット型ガス発生器キャニスタアッセンブリと、 上記第1の発生器キャニスタ内のガス発生材料を点火するように上記第1の発生器キャニスタの端部の上記共通ベースに近接して配置された第1の点火器と、 上記第2の発生器キャニスタ内のガス発生材料を点火するように上記第2の発生器キャニスタの端部の上記共通ベースに近接して配置された第2の点火器とを備えていることを特徴とする膨張装置。
Fターム (13件):
3D054DD04
, 3D054DD15
, 3D054DD17
, 3D054DD19
, 3D054DD30
, 3D054EE09
, 3D054EE11
, 3D054EE13
, 3D054EE29
, 3D054EE30
, 3D054EE36
, 3D054FF09
, 3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭48-081234
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ガス発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-113722
出願人:日本化薬株式会社, 株式会社神戸製鋼所
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ガス膨張機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-194714
出願人:オーイーエー,インコーポレイテツド
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