特許
J-GLOBAL ID：200903094471286842
燃料電池用インバータの出力制御方法及びその回路
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
堀田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-273196
公開番号（公開出願番号）：特開平10-125343
出願日： 1996年10月16日
公開日（公表日）： 1998年05月15日
要約：
【要約】【課題】 燃料電池から発生電力より多くの電力をとることを防止する。【解決手段】 燃料電池1の直流出力を出力指令5により交流に変換して出力するインバータ4の出力制御回路において、燃料電池1の計測電流から性能劣化しない状態の燃料電池電圧を示す関数を発生する第1関数発生器11と、この第1関数発生器11より得られた燃料電池電圧を燃料電池1の計測電圧で除算して劣化を算出する除算器12と、燃料電池1に供給される燃料流量から性能劣化しない状態の電池出力を示す関数を発生する第2関数発生器13と、この第2関数発生器13の電池出力に前記劣化を乗算して電池出力上限値を算出する乗算器14と、この電池出力上限値と出力指令5を比較して大きくない方の値を選択しインバータ4に指令する低値選択器15と、を備える。
請求項（抜粋）：
燃料電池の直流出力を出力指令により交流に変換して出力するインバータの出力制御方法において、燃料電池の計測電流から性能劣化しない状態の燃料電池の電圧を推定し、この推定電圧を燃料電池の計測電圧で除算して劣化状況を算出し、この劣化を燃料電池に供給される燃料流量から推定した性能劣化しない状態の電池出力に乗算して電池出力上限値を算出し、この出力上限値と前記出力指令のうち大きくない方の値をインバータに指令することを特徴とする燃料電池用インバータの出力制御方法。
引用特許：
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