特許
J-GLOBAL ID:200903094484325871

動力伝達装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169214
公開番号(公開出願番号):特開平8-338502
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ機構を設けて駆動側と被動側を機械的に結合し、原動機からの入力回転数と被動機回転数を同一にすることによって、そのスリップ損失をなくし、動力伝達効率の向上を図る。【構成】 内輪8と外輪9の軌道面を互いに接近又は離間させることによりオンオフ動作を行う転がり軸受クラッチCL と、転がり軸受クラッチCL の内輪8と外輪9の軌道面を互いに接近させるように押圧するピストン7と、ピストン7の受圧面に作動油を供給する作動油供給弁kとを備え、駆動側を起動するときには作動油供給弁kを閉じて転がり軸受クラッチCL をオフの状態で行ない、被動側回転数を最低回転数の状態から駆動側回転数と同一の定格回転数に昇速するときには、被動側回転数がスリップを含む最高回転数に達する以前の予じめ定められたタイミングで作動油供給弁kを開き、転がり軸受クラッチCL をオンする。
請求項(抜粋):
駆動側から被動側に流体を用いて動力を伝達する動力伝達装置の制御方法において、駆動側と被動側との間に設置され内輪と外輪と内輪外周と外輪内周の軌道面間に介装される多数のローラとを有し内輪と外輪の軌道面を互いに接近又は離間させることによりオンオフ動作を行う転がり軸受クラッチと、該転がり軸受クラッチの内輪と外輪の軌道面を互いに接近させるように押圧するピストンと、該ピストンの受圧面に作動油を供給する作動油供給弁とを備え、駆動側を起動するときには前記作動油供給弁を閉じて転がり軸受クラッチをオフの状態で行ない、被動側回転数を最低回転数の状態から駆動側回転数と同一の定格回転数に昇速するときには、被動側回転数がスリップを含む最高回転数に達する以前の予じめ定められたタイミングで前記作動油供給弁を開き、前記転がり軸受クラッチをオンするようにしたことを特徴とする動力伝達装置の制御方法。
IPC (5件):
F16H 45/02 ,  F16D 33/00 ,  F16D 47/06 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:46
FI (4件):
F16H 45/02 C ,  F16D 33/00 ,  F16D 47/06 A ,  F16H 61/14 Q
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭52-001368
  • 特公昭45-030865
  • 特開昭57-094163
全件表示

前のページに戻る