特許
J-GLOBAL ID:200903094484715076
SNP判別方法、並びにSNP判別用DNAチップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-379376
公開番号(公開出願番号):特開2007-175017
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】SNPの塩基種を判別する場合における検出精度を高めること。 【解決手段】特定の遺伝子におけるSNPの塩基種を判別するSNP判別方法を提供する。この方法は、特定の遺伝子のSNP近傍の配列を少なくとも有し、かつ、SNPの塩基種がそれぞれ異なる4種類の検出用プローブと、同じくその遺伝子のSNP近傍の配列を少なくとも有する試料中の標的核酸とを、それぞれハイブリダイゼーションさせるハイブリダイゼーション工程、一本鎖核酸部位を特異的に切断する酵素などを用いて、ハイブリダイゼーション工程により形成された二本鎖核酸の非相補的な塩基対部位を切断するミスマッチ部位切断工程、ミスマッチ部位切断工程において切断された核酸のみを一本鎖に変性させる核酸変性工程、核酸変性工程後も二本鎖の状態を保持している検出用プローブを検出する塩基種検出工程、などを含む。この方法は、DNAチップなどに応用できる。 【選択図】図9
請求項(抜粋):
特定の遺伝子におけるSNP(一塩基多型、以下同じ)の塩基種を判別するSNP判別方法であって、
前記遺伝子のSNP近傍の配列を少なくとも有し、かつ、前記SNP部位の塩基種がそれぞれ異なる4種類の検出用プローブと、同じく前記遺伝子のSNP近傍の配列を少なくとも有する試料中の標的核酸とを、それぞれハイブリダイゼーションさせるハイブリダイゼーション工程と、
前記ハイブリダイゼーション工程により形成された二本鎖核酸のうち、非相補的な塩基対部位を切断するミスマッチ部位切断工程と、
非相補的な塩基対部位が切断された二本鎖核酸のみを一本鎖に変性させる核酸変性工程と、
前記核酸変性工程後も二本鎖の状態を保持している検出用プローブを検出する塩基種検出工程と、
を少なくとも含むSNP判別方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12M 1/00
, G01N 33/53
FI (5件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, C12N15/00 F
, C12M1/00 A
, G01N33/53 M
Fターム (26件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA06
, 4B024CA11
, 4B024HA14
, 4B029AA07
, 4B029AA21
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR14
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR66
, 4B063QR84
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B063QX04
引用特許:
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