特許
J-GLOBAL ID:200903094490295780

プレキャストコンクリート基礎ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194835
公開番号(公開出願番号):特開平11-021913
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のプレキャストコンクリート基礎ブロックは、基礎ブロック本体と連結板から構成され、基礎ブロック本体の立上り部には前方の連結用ボルト穴と、後方の連結用ボルト穴が穿設され、連結板は、鋼板に立上り部における後方の連結用ボルト穴と、前方の連結用ボルト穴とに対応する連結用ボルト穴が穿設されたものとなっている。しかし、コンクリート注入の際に使用される仮枠の取付けに手間がかかるなどの問題点があった。【解決手段】 基礎ブロック本体2と連結部3から構成され、基礎ブロック本体2に設けられた連結部3は、立上り部分2Bにおける左右端面に形成された左右のくぼみ3A,3Aと、左右の縦連結板3B,3Bと、左右のボルト締付け用開口部3C,3Cと、左右のグラウト注入口用溝3D,3Dから構成されている。
請求項(抜粋):
基礎ブロック本体(2)と連結部(3)とから構成され、基礎ブロック本体(2)は、ベース部分(2A)とこのベース部分の上面中央に起立連結された立上り部分(2B)とから構成され、ベース部分(2A)は、平面左右に横長の方形で、かつ所定厚さの板状に構成され、立上り部分(2B)は、正面左右に横長の方形で、かつ所定厚さの板状に構成され、ベース部分(2A)における前後端面の左右には外方に向け断面L字状に構成された左右のずれ防止用モルタル詰め用段部(2A1,2A1)が形成され、連結部(3)は、立上り部分(2B)における左右端面に形成された外方に向けコ字状に掘込み形成した内側垂直面(3A1)と前後の垂直壁(3A2)と上下の傾斜面(3A3)からなる左右のくぼみ(3A,3A)と、内側垂直面(3A1)の中央に植設されたボルト連結用水平穴(3B1)を有する左右の縦連結板(3B,3B)と、前の垂直壁(3A2)に設けられた外方に向けコ字状に構成された左右のボルト締付け用開口部(3C,3C)と、立上り部分(2B)における前後端面に当該前後端面の上端から上の傾斜面(3A3)に達するよう刻設された左右のグラウト注入口用溝(3D,3D)から構成されていることを特徴とするプレキャストコンクリート基礎ブロック。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 建物用基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-308806   出願人:阿部行志

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