特許
J-GLOBAL ID:200903094493461672

血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370022
公開番号(公開出願番号):特開2004-121806
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【目的】正確な最高血圧値を得ることができる血圧測定装置を提供する。【解決手段】足首を駆血するための駆血用の第1ゴム嚢16と第1ゴム嚢16の内周側の下流端に配置される脈波検出用の第2ゴム嚢14とを一体的に備えたカフ12と、第1ゴム嚢16に接続された第1配管24と、第2ゴム嚢14に接続された第2配管36と、第1ゴム嚢16および第2ゴム嚢14に空気を供給する空気ポンプ34とを備えた血圧測定装置10において、第2配管36の途中に電磁弁42を設ける。電磁弁42を連通状態として空気ポンプ34から供給される空気を第2ゴム嚢14に供給した後、電磁弁42を切断状態とすれば、動脈から第1ゴム嚢16に伝達された脈動は、第1配管24から第2配管36を介して第2ゴム嚢14に伝達されることがなくなるので、第2ゴム嚢14により検出される第2脈波の振幅A2の変化が明確になる。従って、最高血圧値の測定精度が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体の所定部位の動脈を駆血するために該部位に装着される第1膨張袋と、該動脈からの脈波を検出するために該第1膨張袋の装着部位の中央よりも下流部位に装着される第2膨張袋とを一体的に備えたカフと、 前記第1膨張袋に接続された第1配管と、 該第1配管から分岐して設けられ、前記第2膨張袋に接続された第2配管と、前記第1配管および前記第2配管を介して前記第1膨張袋および前記第2膨張袋に注入体を供給するポンプと を有し、 前記第1膨張袋の圧迫圧力の徐速変化過程で前記第2膨張袋により逐次検出される脈波に基づいて前記生体の血圧値を測定する血圧測定装置であって、 前記第2配管の途中に設けられ、前記第1配管と前記第2配管との間を連通状態と切断状態とに切り替える切り替え装置を含むことを特徴とする血圧測定装置。
IPC (2件):
A61B5/022 ,  A61B5/0225
FI (4件):
A61B5/02 337E ,  A61B5/02 337A ,  A61B5/02 332B ,  A61B5/02 336F
Fターム (11件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB10 ,  4C017AD07 ,  4C017BB12 ,  4C017BC01 ,  4C017BC07 ,  4C017BC11 ,  4C017BD05 ,  4C017DE05 ,  4C017FF30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 血圧測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-251177   出願人:日本コーリン株式会社
  • 血圧測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-158629   出願人:日本コーリン株式会社

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