特許
J-GLOBAL ID:200903094505730879

光磁気ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139128
公開番号(公開出願番号):特開平5-334754
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 エッジ記録方式により情報が記録された光磁気ディスクの既記録情報を再生する光磁気ディスク再生装置に関し、データパターンにより再生信号波形に振幅変化が生じてもデータを正確に検出することを目的とする。【構成】 再生波形からエッジ検出回路33により前縁及び後縁を検出して前縁パルス及び後縁パルスを作成し、前縁パルスから位相比較回路40,LPF41,VCO42で構成されるPLLで同期クロックを抽出する。また、位相比較回路43により、後縁パルスと同期クロックとの位相差を検出し、該位相差に基づいて可変遅延回路38における遅延量を変化させて後縁パルスの位相を補正する。そして、合成回路39で前縁パルスと後縁パルスを合成し、データ弁別回路45で同期クロックを用いてデータ信号を再生する。
請求項(抜粋):
光磁気ディスクの、データがエッジの位置間隔で2値により記録された磁区列に光ビームを照射して得られる再生波形から、該磁区の前縁及び後縁を検出して前縁パルス及び後縁パルスを作成し、該前縁パルス及び該後縁パルスから記録された該データを再生する光磁気ディスク再生装置において、前記再生波形から作成されるスライスレベルにより、前記前縁及び前記後縁を検出して前記前縁パルス及び前記後縁パルスを作成するエッジ検出手段(33〜36)と、該前縁パルス又は該後縁パルスより同期クロックを抽出するクロック抽出手段(40〜42)と、該前縁パルス又は該後縁パルスと該同期クロックとの位相差を検出し、該位相差に基づいて該前縁パルス又は該後縁パルスの位相を補正する補正手段(38,43,44)と、該補正手段(38,43,44)における補正後に、該前縁パルスと該後縁パルスとを合成し、該同期クロックによりデータ信号を弁別して前記データを再生する再生手段(39,45)と、を有することを特徴とする光磁気ディスク再生装置。
IPC (3件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/00 ,  G11B 20/10 351
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-081324
  • 光記憶再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-259883   出願人:日本電気株式会社

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