特許

J-GLOBAL ID：200903094506604451

水硬性材料

発明者： 米澤 敏男 ,  三井 健郎 ,  柳橋 邦生 ,  池尾 陽作 ,  奥野 亨 ,  朝倉 悦郎 ,  吉田 久嗣 ,  佐藤 光男 ,  木之下 光男
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  三菱マテリアル株式会社 ,  京浜菱光コンクリート工業株式会社 ,  竹本油脂株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 一豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-268246
公開番号（公開出願番号）：特開平5-254899
出願日： 1992年09月10日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】【目的】 減水剤に全面的に頼ったり、特殊加工を必要とするコスト高の手段によることなく低コストの水硬性材料の流動性向上手段を提供する。【構成】 所定量の平均粒径5〜50μmの固体粒子A(ポルトランドセメント,ポルトランドセメントを含有する混合セメント等)に対して水中で粒子Aの表面に凝集して粒子Aをコーティングする性質を持ち、粒子Aより1/5以上小さい平均粒径を有する固体粒子B(ガラス質シリカを含有するシリカフューム等)の量を、粒子Aの全表面を、又は表面を部分的に粒子Bで少くとも一層覆う量以上として粒子Aの全表面又はその表面を部分的に粒子Bで少なくとも一層覆い、水の量を、粒子Aと粒子Bの合計値の60%以下として、水中で混合攪拌することによって、微粒子でコーティングされた水硬性材料とし、流動性を向上させた。

請求項（抜粋）：

所定量の平均粒径5〜50μmの固体粒子Aに対して水中で粒子Aの表面に凝集して粒子Aをコーティングする性質を持ち、粒子Aより1/5以上小さい平均粒径を有する固体粒子Bの量を、粒子Aの全表面を粒子Bで少くとも一層覆う量以上とし、水の量を、粒子Aと粒子Bの合計値の60%以下としたことを特徴とする水硬性材料。A:ポルトランドセメント,ポルトランドセメントを含有する混合セメント等。B:ガラス質シリカを含有するシリカフューム等。

引用特許：

審査官引用 (10件)

• 特表昭57-500645
  
• 特開平2-192439
  
• 特表昭55-500863
  
• 特開昭60-151266
  
• 特開昭63-288935
  
• 特開平2-102152
  
• 特開昭49-006016
  
• 特開昭61-162601
  
• 特開平3-284606
  
• 水硬性配合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-222416   出願人：株式会社大林組