特許
J-GLOBAL ID:200903094522390046

移動通信システムのチャネル割当て方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264063
公開番号(公開出願番号):特開平6-090205
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 極小ゾーン化が可能で干渉確率を低く抑えることができる移動通信システムのチャネル割当て方式を提供する。【構成】 希望波対干渉波電力比の比しきい値として異なる値の複数の比しきい値を設定し、優先度が高いチャネルについては、その優先度に応じて、設定された複数の比しきい値のうち対応する高い比しきい値から順にそのチャネルの希望波対干渉波電力比とを比較し、希望波対干渉波電力比が設定された複数の比しきい値のうちのいずれかの比しきい値以上となるチャネルを通話要求のあった移動局に割り当てる。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンと、当該複数の無線ゾーンのうちの個々の無線ゾーン内に配設される基地局と、当該基地局と無線伝送路により接続される複数の移動局と、を備えた移動通信システムにおいて、前記基地局の各々が独立に各チャネルに対する優先度を定め、各チャネルの干渉波電力値を測定し、当該測定された干渉波電力値が所定の電力しきい値未満であるチャネルについては前記定められた優先度を上げるように修正するとともに当該測定された干渉波電力値が所定の電力しきい値以上であるチャネルについては前記定められた優先度を下げるように修正し、当該修正された優先度が高いチャネルから順に希望波電力値に対する干渉波電力値の比である希望波対干渉波電力比を測定し、当該測定された希望波対干渉波電力比が特定の比しきい値以上となるチャネルを前記移動局のうちの通話要求のあった移動局に割り当てる移動通信システムのチャネル割当て方式であって、前記希望波対干渉波電力比の比しきい値として異なる値の複数の比しきい値を設定し、前記修正された優先度が高いチャネルについては、その修正された優先度に応じて、当該設定された複数の比しきい値のうち対応する高い比しきい値から順に当該チャネルの希望波対干渉波電力比とを比較し、希望波対干渉波電力比が前記設定された複数の比しきい値のうちのいずれかの比しきい値以上となるチャネルを前記移動局のうちの通話要求のあった移動局に割り当てることを特徴とする移動通信システムのチャネル割当て方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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