特許
J-GLOBAL ID:200903094539148737

故障パッケージ検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316209
公開番号(公開出願番号):特開平8-171520
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 メモリまたはI/O装置を示すアドレスと、メモリまたはI/O装置のパッケージ番号とを対応させた障害索引テーブルをアプリケーションプログラムのサブルーチンに設けて、障害発生時には、障害発生のアドレスから即座に障害のあるパッケージ番号を検出できる故障パッケージ検出方式を提供する。【構成】 共通サブルーチンは、アプリケーションプログラムから引き渡されたメモリまたはI/O装置およびそのアドレスを含むパラメータ情報を障害索引テーブルに格納して、メモリまたはI/O装置をアクセスのための関数を起動し該当するI/O装置またはメモリにアクセスする。アクセスしたI/O装置またはメモリに障害が発生し、ノン・マスカブル・インタラプトが発生したときは、障害索引テーブルに記憶しておいた該当するパッケージ番号を、障害索引テーブルから検出しアプリケーションプログラムに引き渡す。
請求項(抜粋):
CPUが駆動するアプリケーションプログラムが、与えられたアドレスに基づいて、前記アドレスに対応するパッケージ番号のパッケージにアクセスする際に、前記アプリケーションプログラムが未実装あるいは故障状態のメモリまたはI/O装置にアクセスし、レディ信号が戻ってこない場合に強制的にレディ信号を発生させ、ノン・マスカブル・インタラプトを発生させるエクザック・タイム・アウトが発生したときの故障パッケージ検出方式において、前記アプリケーションプログラムに、前記メモリまたはI/O装置にアクセスを行なう関数と、与えられるI/Oまたはメモリのための各パッケージ番号と、前記各パッケージ番号に割り付けられたアドレスとを対応させて格納できる障害索引テーブルとを有する共通サブルーチンを設け、前記アプリケーションプログラムがメモリまたはI/O装置にアクセスするときは、前記アプリケーションプログラムはアクセスするメモリまたはI/O装置およびそのアドレスをパラメータ情報として共通サブルーチンに引き渡し、共通サブルーチンは、引き渡されたパラメータ情報を障害索引テーブルに格納して、関数を起動し該当するI/Oまたはメモリにアクセスし、ノン・マスカブル・インテーラプトが発生したときは、該当するパッケージ番号を障害索引テーブルから検出し、アプリケーションプログラムに引き渡すことを特徴とする故障パッケージ検出方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/30 320 ,  H04M 3/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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