特許
J-GLOBAL ID:200903094548481651

緩衝器の車両への接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165162
公開番号(公開出願番号):特開平8-025933
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】車両のサスペンションの他の要素の特性を変えることなく、各車輪毎に車高を調整することができる緩衝器の車両への取付装置を提供することを目的とする。【構成】緩衝器の車両への接続装置を球面軸受28と、車体に取り付けられるフランジ部29、球面軸受28を保持固定する軸受保持部30を有するアッパブラケット31と、軸線に沿って上記緩衝器21の上端部材22が下方から挿入固定される挿入孔部32が形成されたアジャストボルト33と、アジャストボルト33にねじ込まれ、アッパブラケット31に当接して、アジャストボルト33とアッパブラケット31との緩みを防止するロックナット34と、緩衝器21の上端部材22の回りに取り付けられ、上端面部35で上記アジャストボルト33に当接して、アジャストボルト33のねじ込まれ寸法に応じて、上記球面軸受28との距離が設定され、下面部36で、緩衝器21に取り付けられているスプリング38の上端部に当接するスプリングシート37とから構成した。
請求項(抜粋):
車両のサスペンションを構成する緩衝器(21)の上端部材(22)と車体(23)との間に設けられ、緩衝器(21)を車体(23)に接続する装置において、内周面に雌ねじ部(24)を形成した孔部(25)を有する球体部(26)、及びこの球体部(26)を保持する保持部(27)からなる球面軸受(28)と、車体に取り付けられるフランジ部(29)、及びこのフランジ部(29)から立上り、上記球面軸受(28)を保持固定する軸受保持部(30)からなるアッパブラケット(31)と、上方から上記球体部(26)の孔部(25)にねじ込まれて貫通し、かつ、その軸線に沿って上記緩衝器(21)の上端部材(22)が下方から挿入固定される挿入孔部(32)が形成されたアジャストボルト(33)と、上記アジャストボルト(33)にねじ込まれ、アッパブラケット(31)に当接して、アジャストボルト(33)とアッパブラケット(31)との緩みを防止するロックナット(34)と、緩衝器(21)の上端部材(22)の回りに取り付けられ、上端面部(35)で上記アジャストボルト(33)に当接して、アジャストボルト(33)のねじ込まれ寸法に応じて、上記球面軸受(28)との距離が設定され、下面部(36)で、緩衝器(21)に取り付けられているスプリング(38)の上端部に当接するスプリングシート(37)と、からなる緩衝器の車両への接続装置。
IPC (4件):
B60G 13/02 ,  B60G 15/06 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/54
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両のブツシユ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-185759   出願人:倉敷化工株式会社, マツダ株式会社

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