特許
J-GLOBAL ID:200903094559980552

ネットワークシステム、仲介呼処理制御サーバー装置およびその呼処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-148188
公開番号(公開出願番号):特開2007-318629
出願日: 2006年05月29日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】IPネットワークシステムにおいて、S-CSCFがシステムダウンした場合であっても、確立されているクライアント端末とASとの間の通信が中断されずサービスの提供が継続され、また、S-CSCFがシステムダウンした際においてもクライアント端末とASとの通信状態が維持され、S-CSCFの回復後においてもクライアント端末が再度ASに対してサービス要求メッセージを送信し接続を再確立することが必要ないネットワークシステム、仲介呼処理制御サーバー装置およびその呼処理方法を提供する。【解決手段】I-CSCFが、S-CSCFの運転状態を定期的に監視し、S-CSCFの運転状態のシステムダウンを検出した場合には、I-CSCFが、確立した通信におけるクライアント端末からASへのメッセージを、メッセージに基づいてASへ転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロキシ呼処理制御サーバー手段、仲介呼処理制御サーバー手段およびサービス制御用呼処理制御サーバー手段を有し、端末からの呼を受信し前記仲介呼処理制御サーバー手段へ転送する第1の転送手段を前記プロキシ呼処理制御サーバー手段が有し、前記プロキシ呼処理制御サーバーから受信した呼を前記サービス制御用呼処理制御サーバー手段へ転送する第2の転送手段を前記仲介呼処理制御サーバー手段が有し、前記仲介呼処理制御サーバー手段から受信した呼を前記呼の内容に基づき適切なアプリケーションサーバーヘ転送する第3の転送手段を前記サービス制御用呼処理制御サーバー手段が有する、前記端末と前記アプリケーションサーバーとの間の通信を確立するネットワークシステムであり、 前記仲介呼処理制御サーバー手段が、 前記サービス制御用呼処理制御サーバー手段の運転状態を予め定められた一定時間毎に監視する監視手段を有し、 前記仲介呼処理制御サーバー手段の前記第2の転送手段が、 前記サービス制御用呼処理制御サーバー手段がシステムダウンしたことを前記監視手段が検出した場合には、前記確立した通信における前記端末から前記アプリケーションサーバーへの呼を前記呼に基づいて前記アプリケーションサーバーへ転送する、 ことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 400A ,  H04L12/56 G
Fターム (7件):
5K030GA11 ,  5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030JA10 ,  5K030KA05 ,  5K030MC03 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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