特許
J-GLOBAL ID:200903094577261857

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135667
公開番号(公開出願番号):特開2001-317320
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【解決手段】 オイルポンプから内燃機関内の吐出口へ接続した油路を途中で少なくとも2系統に分岐させ、一方の油路としての第2油路45に、径を絞って流油量を絞る絞り部としての第1オリフィス83と、第2油路45の油圧が所定値を越えたときに、第1オリフィス83をバイパスしてオイル流量を増すためのバイパスバルブ92とを設けた。【効果】 オイルポンプの性能アップを行なうことなしに、絞り部を設けるだけで低回転時の油圧を必要な圧力まで高めることができる。従って、オイルポンプの性能アップを行なった場合のような、重量増、コストアップを抑えることができ、また、オイルポンプの回転数を増す必要もなく、オイルポンプのフリクション増による内燃機関の出力損失を防止することができる。更に、バイパス弁によって、油路の過度の圧力上昇を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
オイルポンプから内燃機関内の吐出口へ接続した油路を途中で少なくとも2系統に分岐させ、一方の油路に、径を絞って流油量を絞る絞り部と、前記油路の油圧が所定値を越えたときに、前記絞り部をバイパスしてオイル流量を増すためのバイパス弁とを設けたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
Fターム (3件):
3G013CA01 ,  3G013CA05 ,  3G013EA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283476   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る